たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

今月の雑誌感想

ENOZの歌聞いていると、プリンセス・プリンセスとかリンドバーグが聞きたくなります。たまごまごです。こういう発言が、歳だなあと思います。
 

目当てはやっぱり植芝理一「謎の彼女X」。とにかく色々な人におすすめ中。
どんなマンガかってーと、こんなマンガ。

一言でまとめると「卜部さんが椿くんによだれをなめさせる」話。誰がどう言おうとそういうものなんです。
クールでミステリアスでエキサイティングなビューティー、卜部さんが、とにかくすごいんですよ。なにがすごいって、その謎っぷり。たとえば「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門が好きな人とかにおすすめ。ぜんぜんキャラは違うんだけど。
まあ、そんなキャラがヒロインなわけで、当然普通な方向に行くわけもない。植芝さん得意の、リビドーなんかが物体化された表現を使って巧みに、高校生の恋愛を描いていきます。

今月はいつものような鬼書き込みページは無く、普通の日常がメイン。後ろにいるのが椿くんなんですが、いやー、この存在感の無さっぷり!目立たないにおわないサロンパス状態です。卜部さんの謎っぷりを引き立たせるには、いい対比だなーと思います。にしてもこのコマ、なんだか昔の藤子不二雄マンガの構図を彷彿とさせます。いい意味であかぬけてないんですよネ。

はい、気になる人は、書店へGO!
まあ、ひいきめな宣伝はおいとくとして、ちょっと自己中考察。
この人の描き方は、本能の部分をじりじり詰め寄せる意図があるようです。あの手この手を使って少年少女の頃の「愛」だの「恋」だの「性」だのわからなくてパンパンになってる脳みそを、かさかさした「物体」に変化させていきます。「ディスコミュニケーション」や「夢使い」でもそうでした。
謎の彼女Xは、濃すぎた前作をうまく咀嚼しているので、とても読みやすい。今回の上のコマとかは、ストレート直球で描いてますね。
こういうあざとさも含めて、今回も「高校生の妄想」をうまく描いてたなーと思います。「絆」とか「相性」みたいなのって、目には見えないもんですが、高校時代くらいだと「あ、この人しかいないかも」みたいなぴったり感が、あったりなかったりするもんです。それが実際にあるかどうかはまあ別問題として、会えないときもんもんと、または、まだ会ったことの無い彼氏・彼女にそんな思いをはべらせますネ。そういうあやふやな物を形にすることで、間接的に「人と人との距離」への問いかけがされています。
とりあえず、今回だけ見ても「なんだこの子は」となるかもしれませんが、今までの経緯を見れば卜部さんがとてもめんこく見えるので、もうすぐ出る単行本をものすごい勢いで買って、みんなに布教するつもりです。
ラブやん
似合いすぎだよね、ラブやんとカズフサ。なんかぐだぐだで楽しそうですよ。なにげにカズフサいいやつだしなあ。

「女子高生」
いい具合で迷走しはじめたー!やっぱりこのマンガは萌えじゃなくて変マンガだなーと、再認識しました。やっぱ香田が暴れないと。それにしても、最近毛利さんと小柴さんの「宝塚コンビ」も、面白くなってきたなー。ふりまわされる小柴さんめんこい。ところで、やっぱり流れ的には、マッチョ松尾x由真ってなっていくんでしょうか。
薬屋りかちゃん
薬剤師が主人公という、極めて偏った視点のマンガ。ですが、だからこそ感じうるものすごいデリケートな問題を描いていて、面白いです。
今回は「母乳」がテーマ。母乳を与えるという行為は、生んだ人じゃないとわからないですよね。授乳するという母親の行為がどれだけ大きなものかってのは、「うんうんわかるよ」ということができません。わからんですもの。それを、分かったものとするのか、分からないから歩み寄ろうとするのか、薬剤師だからこそ病人の心に接する部分は大きいでしょう。
このマンガで苦労がわかった、というよりは、問題提起になるなーと思いました。少なくとも自分にとっては、なった。
ひとひら
まじで解散してしまった、演劇研究会。青春の区切りには、切ない別れもあるものですが、今回は情熱を傾けた部活の解散。もう切なくて切なくて・・・。このマンガ、多分今回だけ見てもわけわからないと思うので、是非コミック1,2巻を。
妄想少女オタク系
ああもう!4人ともかわいいなあ!
「青春だねー、ヤオイって」は名言だと思います。仲間と語り合えて、楽しめることがあることは、青春だな!
 

  • 私のオタク論。

みんなオタクになれ(愚仮面随想)
オタクと魔女狩りと文化の戦略(かえるの開発工房)
オタクと趣味のラインてあいまいな気もしますが、実際は同じラインだと思うんですよね。映画好きと映画オタクのラインも、量的な差、っていう気がします。
ただ、オタクの人=ネガティブ、っつうのはやっぱり払拭しがたい事実でもあって、そのへんはそうそう簡単に消えない悪いイメージなわけです。確かに、人から指指されて「やーいオタク」みたいに言うのも言われるのも、気分いい人はいませんね^^;
しかし、「趣味」と言う観点をひっこぬいてみると、「好きなものがなにかある」人と、「何が好きかわからない」人とでは魅力も深みも違うと思うですよ。自分は。
何を言われても興味持たず、仕事と家事をなんとなくやっている人は、どんなにかっこよくてもかわいくても、なんか魅力ない。逆に、なにか一つ好きなもの持ってて、それをポジティブに捕らえてる人はやっぱステキだと思うデスヨ。
それがスポーツであれ、音楽であれ、絵画であれ、アニメとかゲームとかであれ。「○○がすきです!」って自信もって言える人は、やっぱり人生楽しそうでいい。
どうせなら、なんでも気になったら、やっちゃえばいいんですヨ。あ、薬とかはだめヨ。
それを、後ろめたい「逃げ場」にしてしまったとき、また、他の意見を拒絶して排他的なマイワールドにこもっちゃったとき、「オタク的」というイメージにはまってしまって、それはなんだか近寄りずらい。
外に開けるかどうか・他を許容できるかどうかは大きなポイントだと思います。あ、あと小ぎれいな外見を心がけること。
外に開いて、好きなものを多方面に色々吸収しようとする人は、話していて面白いなと思うのです。認められるかどうかは別としても、それが人の魅力だと思います。
意見が合わないときも叩かずに、「こういうのもあるのか」と飲み込めるようになると、さらにさらにステキオタク→ステキ人間になると思うです。
「私はコレが好き!あー、なるほどー、そういう意見もあるのね。おー、それ面白そうだな、教えて!これもいいよー面白いぜ!コレ一緒にやってみない?」
そんな会話、楽しいじゃないですか!
何でもいい、一つの好きなことに全力で挑みつつ、あらゆる人の趣味にも興味を持って、自分の糧にする。ソウイウヒトニワタシハナリタイ。

00年代の代表作と言えるアニメを決めようぜ(GilCrowsの無法地帯)
別に「代表作」は決めないでもいい気もしますが、面白いので。
それにしても、今だにアニメ見ると、エヴァとくらべて」と言うのが自分のなかでぽこんと顔を出すので、自分がエヴァトラウマ世代なんだなあと痛感します。どーしてもあそこから抜け出せないんですよね。10年経ったのに。
ところで、アニメハルヒがここまでとりだたされてるのは、アニメーションの質もそうですが、多分「あー、こんなぐだぐだなのいいなあ」という「そこにいたい」感だと思います。「究極超人あ〜る」「うる星やつら」のような、なんだかこのままいつまでも終わらないような、んでもってちょっとファンタジーな空間に飢えた時代に、ぴったりはまったんだろうなーと。
ファンタジーな女の子増量なので、男の子限定な気もしますが、一部古泉ファンの婦女子もいるので、オウライかしら。そういう意味では、アニメ本質っつうより世界観的に、00年代を象徴してるなー、って思います。
個人的に選ぶなら「おジャ魔女どれみ」。泣くよマジデ。
 

右下のリンク参照。
えーと、わかりずらいので軽く解説。
マンガ「ハチミツとクローバー」に、2回しか出ていない「ローマイヤ先輩」というキャラがいます。たった2回出場なのに、そのたくましさゆえに、あらゆるファンの心をわしづかみにしたキャラです。名前の由来は「いつもハムを持ってきてくれるから」。逆輸入されて、今回はローマイヤハムのマスコット(?)キャラです。たった2回しか出てないキャラなのに、広告ポスターになって貼られるってのがスゴイ!いやー、ローマイヤ先輩に、抱かれ隊!
 

行ってみたかったなー!そういえば、毎年「アリス」を題材にしたフェスティバルをやっているようですね。イギリスかな?アリスキャラそっくりさんコンテストとか。一回は行ってみたいです。それにしても、こういう古典文学や絵本のキャラのお祭りを、子供達が楽しめるようにやれる文化っていいですねー。日本にもあるのかなー?アンパンマンとかあたりありそうかも。
  

こういうナンセンスでクセになるのはやりなのかしら。でもloitumaの中毒性には勝てないなーwしっかし、アニメとこういう脳に残る音楽って、妙に相性いいですね。いいのか?いいんだろうなあ。MP吸い取られそうです。

http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DmS2q7t8Kk7I%26ext%3D.flv
ハルヒ12話の演奏シーンをガンダムで。この人ほんと毎回、よくガンダム動かすわあ^^;ギターとかなんかひいてるっぽく見えるのがコマ撮りアニメマジック。ちなみに、ヒートホークギターを思い出しました。このギター特殊すぎて、どこで弾けばいいのかわかりません。音はどうなんだべ?
 

http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DkK7AiOSzJ6A%26ext%3D.flv
正直、題名見ただけでおかしくてしゃあないw
違和感ないなあ。実際ドモンもどっかネジとんでるしなアwてか、Gガンダムでまともな人なんていないか。ある意味マサルさん達よりズれてるかもしれません。
実は昨日、シャッフル同盟とマンダラガンダム見たくて、いまさらスーパーロボット大戦MXを買ったのはナイショです。500円でした。やっす。
 

http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DQUnc9sdjbrU%26ext%3D.flv
30秒くらいから、前代未聞レベルの放送事故が。これ、ヤシガニなんてぜんぜん目じゃないくらい大変だぞ?^^;
 

http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DDc9DDDiBguM%26ext%3D.flv
ぱにぽにだっしゅ!」の「ルーレット☆ルーレット」より。本当にみんなGUN道好きだな!いや、自分もですが。賢者の舞は色々なところに応用がききすぎです。