たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ちっちゃなちーちゃん(エログロ注意)

ちっちゃなちーちゃん(エログロ注意)かーずSPより)
「ありさんとくらげさんがごっつんこ」で、幻の作品が復活したようです。
「SLASHUP02 FLASH SUMMER FESTIVAL」で上映され、大ブーイングでえらい騒ぎになった作品。
自分は表現の自由に関しては「がんばれがんばれ、エログロもありだぜ!むしろどんとこい」って思ってはいるんですが、これは意図的に見ようとしている人以外には精神的ブラクラかもしれません。
というわけで、グロいのダメな人は寝れなくなるから見たらダメだよ。
作者のぴろぴとさんがどんな作品を今まで作っているかを知っている人だったら、そんなに気にならないのかなと軽く思ってましたが、いやはや、検閲官がきてばしばし黒塗りしていったんですね。大変だこりゃ^^;
 
多分本人も、わかって作ってるんでしょうこれ、ひっかかるの。釣りなんでしょうね。
他の作品もそうですが、結構この人の作品好きです。悪趣味作品といえばそうくくれるかもしれないけど、脳髄の中くすぐるみたいで。
「ちーちゃん」は、今のロリータが記号化してしまった文化に鉄砲突きつけるような風刺作品なんだろうなとか、表現弾圧への挑発のような気もします。でなければわざわざコレは人前で大変な苦労してまで出さないだろうしなあ。キモチワルイ、エッチっぽい、それだけで消えていく作品もあるんだ、そんな主張なんじゃないでしょうか。そのへんもひっくるめて「こういうのもあるんだな」と。
と言う感じで「わいせつと表現」問題に興味がある人はゼヒ。
このフラッシュのすごいとこは、おまけでみられる「児童ポルノ」についての解説。なんと60ページ。多いな!これはなかなか勉強になります。むしろこちらが本編な感じすらします。
それにしても、「表現とわいせつ」の問題は難しすぎ。特に二次元。おかしな話ですが、しずかちゃんがお風呂に入るシーンがOKかアウトかでもめちゃったりする反面、少女マンガではばしばしエチィーしているという異常事態。「エスパー魔美」は多分今は放送できないでしょうね。なんだかなあ。
隠さないでオープンな方が、と言いたいとこですが、このフラッシュ見るとその境目が分からなくなります。否定しすぎもよくないし、やりすぎもよくはないナア・・・少し真剣に考えてみようかな。サンキューちーちゃん。
 
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