たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

X−MEN FinalDecisionをみてきた。

今なら多分自動車ぐらいなら投げ飛ばせます。たまごまごです。顔から針も出ます。いややっぱ出なくていいです。
 
というわけで「X−MEN FinalDecision」を見てきました。

予告編(7分あります)
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DRO1yTirLBXU%26ext%3D.flv
予告編(2分半)
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3D7oYugG2_iiE%26ext%3D.flv
 
ネタバレにならない程度に感想。
とにかく新キャラが多い!
コミックスはそんなに詳しくないのでわからないですが、ある程度知っているキャラが新キャラとして背景で特殊なことをしていたりしてくれるので、それだけでも面白いのなんの。最初から最後まで新しい能力持ったキャラが続出です。ムダ捨てキャラがいない、という感じで、それだけでも楽しんで作っているのがわかるのがポイント高し。
とりあえずネタバレしても大丈夫な範囲の新キャラとしては、賢い頭脳と剛力の毛玉ビーストと猪突猛進ジャガーノート、そして悩める天使エンジェル。エンジェルとかはかなり古くからコミックスにも出ているキャラですが、いかんせん能力が地味すぎるのでどうやって出るのかと思ったら、いやー・・・おいしいところ持っていきやがって!くそう、ほれるゼ。
ジャガーノートは実写にしようのないでかさとデザインのおかしさなのは、格闘ゲーム版やっておられる人なら誰もが思うと思います。自分も思ってました。あの頭はできないだろうと。しかし、オカしくもならず実写すぎもしないちょうどいいラインにしながらあの突進っぷりを描いていて、豪快なキャラに仕上がっています。特に壁をすり抜ける少女シャドウキャット(キティ)との追いかけっこは必見。
対戦相手の組み方もウマいんですよ。アイスマンVSパイロは待ってました!という気持ちで見てました。あと、ウルヴァリンVSあの人。最強すぎるあの人に挑む姿はまさに主役。地味キャラ返上です。
そういえば別の意味での最強キャラも出てます。こちらも描き方が面白いので、見てのお楽しみ。
 
テーマとかも色々1から3になって練りこんであるのかもしれないですが、なんというか、考えなくていいところがイイ。
いや、もちろん考えてみる楽しみ方も存分にある作品だと思いますが、とにかくキャラ数が多すぎてソレ見てるだけで面白すぎるんで、おなかいっぱい感です。それでいてどんな地味能力キャラでも面白く配置されているというのが、スタッフの愛かしら。とりあえず愛すべき巨大なアイツがチラ出しただけでもおいらはうれしいデス。
そんなわけで、派手さだけなら多分アメコミマンガ映画一位だと思いました。アイマックスのでかいシアターで見れてよかったー。こういうでかい画面で派手な映画見ると、楽しいですネ。
見に行く人のために、スタッフロール終わったあとに大事なシーンがあるので、おしっこしたくてもガマンして最後まで見ましょう。
 
X−MENファイナルディシジョン公式
超映画批評『X-MEN:ファイナルディシジョン』85点
MARVEL FANCLUB「X-MEN」コミック版キャラ解説。
「X-MEN」wiki