たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「涙くしては観られない戦争映画ランキング」を見て思ったコト。

涙なくして観られない戦争映画ランキングかーずSPより)
順当な感じのランキングですが、自分はこれに同感。
一位はこれだろう?!自分内ランキングぶっちぎりなんですが。泣けるという点で。
マジこれ、お父さんステキすぎて涙止まらなかったです。ああもう思い出すだけで泣けてくる・・・。
 
「はい、ここで泣いてね」という作りじゃないのが、とても見ていて辛すぎていいのですよ。「泣け」映画は苦手ですが、こういういい意味の「普通」のアプローチにめがっさ弱いです。そう、「普通」なんだよ最後まで。普通だよ・・・。
自分は戦争映画はそこまで見込んでいないので、適当に書きます。このランキングを見ての感想とか思いとか「コレ見て!」とかです。
 
泣けるかどうかは「映画」としては重要な要素ながらも、「戦争映画」としてはなかなか微妙なとこに位置すると思うんですヨ。エンタテイメントなのか、リアルな史実なのか。
「ドラマ化するのは戦争に対する愚弄だ」とおっしゃる方もいますし、「たくさん感動作を作って戦争に興味を持たせるべきだ」とおっしゃる方もいるでしょうし、「カップルで見て泣きたいんだけど・・・」って方もいらっしゃるでしょう。全部正解だと思います。自分はどの位置かというとちょっと微妙なんだなこれが。
 
というわけで、あえてこんな風に分けてみます。

・「泣かせるの映画」
・「泣かないで見ていられない映画」
・「泣くことすらできない映画」
・「戦争を題材にしたファンタジー」

「パール・ハーバー」なんかは1でしょうね。横流しにしかみてないので、日本人の描写が面白かったかなあくらいしか覚えてませんorz
さっき言ったこれとか「シンドラーのリスト」は自分的には2。
とりあえず「プラトーン」「プライベートライアン」「ブラックホークダウン」なんかは3になると思うので、泣ける云々で語る作品じゃないかな、と思いました。「ブラックホークダウン」にいたっては、「泣ける」じゃなくて「怖くて泣いちゃう」じゃないかなとか。こえーよほんま。
「ローレライ」は4かなー。アニメっぽくて面白いんだけど泣けるかと言うとウーン。「フルメタルジャケット」もリアルっちゃリアルなのかもしれないけど、空間が異常すぎて面白いので泣けはしないのと、ハートマン軍曹のラブ度を含めてココ。いやさ、泣けないしホレちゃうし。ほほえみデブも含めて。
 
戦争の悲惨さをきちんと描くと3になると思うのです。でもまあ、楽しんでなんぼの映画もあるし、それだけだとサスガに滅入りますね。
個人的に好きな戦争映画は「フルメタルジャケット」「メンフィス・ベル」、そしてコレです。
メンフィス・ベル」は、戦争の悲惨さというより賛歌とも見て取れるので、泣けるとかとは別の位置にあるかもしれませんが、あの「普通さ」がいいんだヨなー。戦争映画ってより青春もの。ダニーボーイのテーマがキュンときます。
見てない映画もおおいなあ、「ホテルルワンダ」「男たちの大和 / YAMATO」は見ておきたいかも。
 
ところで自分は1位のアレはものすごく苦手です。
なんかね、見てて一回兄貴に腹立っちゃって、ちゃんと見れなくなっちゃったのですヨ。いい作品だとは思うのですが。
あと、「推薦!」みたいに押し付けられると萎えちゃう自分は映画を見る目がよどみはじめてます。純粋に見れるといいんだけど、もうアレに関してはムリかもなー^^;
 
とりあえずハートマン軍曹に敬礼!Move it!Move it!Move it!

 
面白い戦争映画あったらこっそり教えてください。