たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

結局エヴァって…と年に2度は友人と話す気がする。

結局エヴァンゲリオンって何だったのかな
俺の見たエヴァ現象
エヴァ、ここ最近
しつこくエヴァの話
YellowTearDropsより)
エロ系からオタク系まであらゆるジャンルを網羅するライター鶴岡法斎氏の、今だから懐かしいエヴァの思い出。
はて、自分はというと、毎年忘れたころに「そういえばエヴァは」と言っている気がします。もうあきらめましたこれでいいです。
エヴァの何が面白かったのか」「エヴァがなぜそんなに影響を与えたのか」
なーんて話をしている時点で実はエヴァ魔力の前にいたりするんだな。なぜか他のアニメのようにスルーできない、なにかを言わないと気がすまない。そんな状況になってたなーと今でも思いますし、今でもそれを引きずって何かグチグチ言うクセが付きました。「エヴァを引きずる人」と一般に言われるのは、作品そのものよりも、そういう行動を引きずっている人なんだろうなあと感じました。たとえば自分とか。

これだけはいえるがエヴァ以降の作品はエヴァほど「それに興味を持たない人まで巻き込む」力はそれほどないのではないかな、と思う(ここで大事なのは作品の出来と人を巻き込む力というのは全くの別物だということ)。

キャラや概要すら知名度の高いガンダムなんかとちがって、キャラや内容はよくわからないけどとりあえず知っちゃったみたいな人の多いエヴァンゲリオン。「現象」とはよく言ったものです。やっぱり作品じゃなくて現象だった気がしてなりません。そして、書かれているパチンコのおばちゃんの一言に心から感服。結局そういうことなんだよなあ。
 
はてこっから、エヴァファン鼻血ブー視点で書きますので偏りますあしからずアスカ大好き。
自分は、結局「エヴァンゲリオン」が好きなのかといわれると、どっちかというと「エヴァンゲリオンに浸る自分が好き」だった気がします。今もそうです。あ、作品も何度も見るほど好きですが。
エヴァ論争を草の根BBSでこたこたやっていた10年前が楽しかったなー。とか。
今でもエヴァグッズやマンガやゲームがでて「またでるのかヨ!」と文句を叩きながらも買ってたりします。内容の整合性、ストーリーの奥深さ、キャラクターの魅力、などは突き詰めれば優れている点も粗も多いと思いますし、エヴァよりもっとよくできた作品もいっぱいあるとは分かってるんですよネ。
しかしそれらは実は二の次で、やはりあの熱病のようなエヴァブームに流されていくのが心地よく、またそれがオタク系青春だったなあ、とふと思うのです。
しかも、きちんとまとまらずあやふやなまま終わったので、いつまでもその余韻がずるずると続き、「うる星やつら/ビューティフルドリーマー」にあった「終わらない学校祭」のリアル版って気がしてなりません。不毛に繰り返すけど心地よいのですヨ。文句や憎まれ口をたたきあうのすら心地よい。
だから、今現在「エヴァがすき!」と大声で叫ぶのは、どっちかというとユーミンの「あの日に帰りたい」を歌うようなものなのかもしれません。
とはいえ、自分の中のエヴァのもやもやは「鋼鉄のガールフレンド2nd」のマンガ版でとりあえず解消されました。
それでもまだエヴァのしがらみがなんとなく具合の悪い人は、今すぐ「フリクリ」を全話借りてきて見れ。見ましょう。見てください。お願い。あれが少年期のモヤモヤに対するガイナックスなりの解答だと思います。自分は。
あー。「鋼鉄の〜」のマンガのスッキリ感で映画版やってくれないかなあー。新作見てまたもやもや抱えたら、また終わらない学校祭はじまっちゃうよほんとにもう。とかいいつつ、期待してしまうのはもういいです。あきらめました。自分はエヴァオタなのが楽しいです。

ツン。(相手が違うけど気にしない)

デレ。
アスカとシンジがくっつけばもうなんでもいいです。リツコさんとマヤさんはラブラブになればいい。ミサトさんは日向くんとくっつけばいい。ゲンドウは冬月とくっつけばいい。(シャブ壱inDeepより)ほんとエヴァは面白いな!。かしこ。
 
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10年前に惣流・アスカ・ラングレーと出会って以来、何千回とオナニーしてきた俺がついに悟った!(再掲)