たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

萌え4コマ雑誌あれこれ。

4コマ漫画はどこへ行く?(4)(ヤマカム)ゴルゴ31より)
4コママンガ好きな自分ですが、なんだかんだで本格的に読んでいたのは「あずまんが大王」からだなあと思います。そういう意味では今の「萌4コマ」合戦をリアルタイムで見てきて、何冊かは手を出しましたが、正直多すぎて何がなにやら?という時期はありました。
んで、今はというと・・・ほとんど淘汰されてしまってたのね。
 
はて、萌系4コマはキライかというと、そうでもないです。ただしちょっと多すぎて、どれがどれやらと個性の埋没があったのは確かです。
そでれも、確実にその中で宝石のように輝いた作品もいくつかあるわけですし、昔からあるマンガ雑誌にも萌っぽい絵柄の4コマが増えたという点では、流れは築いたと思ってます。
しかし「本まるまる一冊萌4コマ」である必要って、あんまりないんですよね。雑誌の中でもどれが何の雑誌かわからなくなったりしますし。普通のマンガ雑誌の中に一個そこそこの萌えマンガがあるのと、萌マンガばっかりの中に面白い萌マンガがあるのとでは、前者の方が輝いて見える気がします。
一個一個のマンガの質が悪いわけじゃないんですヨ。ムリにまとめなくてもなあ、と思うのです。他の雑誌も萌系半分の普通の半分くらいの割合だったらちょうどいいのになあとか。個人的な思いですけどネ。
 
ところで話は変わりますが、4コママンガ雑誌の、雑誌をまたいでの同一作品連載って、昔からあることなんですかネ?「らいかデイズ」がめちゃくちゃ好きでいつも見ているんですが、2から3雑誌またいでて時々わけわからなくなります。あれが普通なのかなあー。4コマ作家は他のマンガ誌と違って雑誌社を平気でまたいで描いてたりするので、なかなか不思議です。
加えて、4コママンガ単行本は通常のマンガよりもはるかに発行部数が少ないのか、異常な速度で品切れになったままのことありますネ。流通そのものの基準も、他のマンガと違うのかな。4コマの世界は一般常識なマンガとはちがうんだなー。