たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

思い思いの「ジャンル」の話題、拾って見ました。

●共同妄想の難しさと、話題で盛り上がる楽しさ●

WEB拍手より。

>0:28 みんなで妄想する、という『共同妄想』は難しいんじゃないでしょうか。
>0:29 妄想を共有化すると、なんだかそれって個人個人の妄想じゃなくて、むしろ宗教に近いような気が…。

 
全くその通りだと思いました。みんなそれぞれが「私はこれが好きなんだ!」と言える、そんなオタク世界が大好きです。
今回「ブームになりそうなもの」ということで色々見ていたのですが、「絶対これをみんなが好きになる」という共通項はないんですよね。ツンデレも好きな人もいれば嫌いな人もいますし。
そこで、断定するわけではなく、純粋な自分の嗜好で「こんなきたら面白いよね!」と言い合えると楽しいな、と思ました。様々な意見を見ていると「オタク社会の考え方の流れ」が見えたり「個々の好み」が見えて、非常に興味深いんですよね。自分も人の好きな嗜好や属性の話を聞ききたいし、なぜそれが魅力的なのかも知りたいです。そういう熱弁聞くの本当に大好き。という自分は節操なしです。
 
そんなわけで、以前の記事をリンクしていただいた先に、「萌え」に関する様々な面白い話題や視点が色々あったので、また拾って見ました。
 

ヤンデレへの期待と不安●

私、ヤンデレ嫌い。ツンデレはポジティブにしたいけれど、恥ずかしくてできないもどかしさに萌えるのですよ。ヤンデレはネガティブだもん。元気っ娘がいーいー。・・・クーデレはおk!
まなめはうすさん)

なんだかんだで自分もポジティブな人が大好きですハイ。ヤンデレはファンタジーゆえのネガティブさと、それを楽しむ後ろめたさで構成されているのかなと思いました。正直、ヤンデレがオタク世界の楽しみの域を脱したら恐ろしすぎます。ただ、オタク向けじゃないジャンルの小説などの作品には飛んで行きそうな予感はします。いや、正確には予感というより期待だったりします。

ヤンデレが主流になった世界というのもちょっと見てみたいですが、ドロドロしたものになりそうですな。
やっぱりツンデレなりクーデレなりの基礎があって、そこに一匙のヤンデレが混ざるからこそ映えるんじゃないですかねー。
ところでヤンデレが更に流行ったらやはりヤンデレテレビとか売り出すところが現れるんでしょうか。それは怖すぎる。
WONSさん)

一匙のヤンデレ、という表現にぐっときました!うまいなー。
それ「ばかり」になってしまうとえもいわれぬ圧迫感があふれそうです。自分も狂い系キャラ大好きですが、それだけだとさすがにおぼれてしまいそうです。その一点感がまた、いいですよネ。
もっともツンデレも、ブームとはいえ「ツンデレだけ」というのはあんまりなさそう。あえていえば「つよきす」とかカナ?
ヤンデレってもしかしたら、コーヒーに入れたシナモンスティックや、そうめんに混じっている色麺みたいなものなのかもしれません。すいません、適当に言っただけです。

ヤンデレはそのうち女性週刊誌で「ヤンデレがモテる!」って間違った特集が組まれます、いや嘘
病んだ子好きな自分としては最近ヤンデレって言葉が有名になってきて嬉しいような寂しいような
魔界都市日記さん)

こっそりひっそりたしなむのが、ヤンデレのいいところでもあるんですよネ。サブカルのサブカルらしい所以のようなところを担っている気もします。
だからこそ「どどん!」とパターン化してしまうのはいやだなあ、と自分の中のオタクの血が狼のようにたける事もあります。「インディーズの彼らがメジャーになるのはうれしいけど、正直自由にやってほしかったぜ!」的な。
とはいえ、メジャーになれば共通の会話ができる人も増え、作品も幅が広がっていくのかな、なーんて楽しみはあるので、なんだかんだでどうなるのか気になるところです。
 

●新ジャンル妄想の楽しさ。●

ラリデレ” ...... クスリがキマってる間はデレデレ ...... しかし、醒めると、狂った様に暴れだす」 ...... というのはダメカナ? (ダメダヨ♪
Erection of the DEADさん)

アウトダヨ♪
しかしすごいこと思いつきますネ。これは面白い。
四文字に限らなくてもいいのですが、新しいジャンルを考えるのはものすごく楽しいです。2ちゃんのスレで「新ジャンル○○」とか見ているだけで、わくわくしてきたりしますよネ。
もちろんそれが、全員にとって「新ジャンル」になるかっつーと、まずならないです。ならないからこそ面白い。いかにありそうでなさそうなところを狙うか、それをみんなで共有して盛り上がれるか。
いわば飲み屋の席での即興話みたいな感じですが、そこに「属性」という刺激が入るからこそなおなお妄想を広げやすくて楽しいんですよネ。
今年はこんな属性のキャラがはやったら面白くネ?というところから思わぬ名作が飛び出すのではないか、と本気で思ったりします。
ただ、属性にこだわりすぎると本質を見失う可能性もあるので、注意だけはしておきたいところです。それでもなお、人の属性話は聞きたいと思うのはオタクのサガ。

思うんだが、去年までの属性ブームは殆どがそのキャラの「性格」にスポットが当たっていたが、今年は”アイテムを持った女子”のブームが来るんじゃないかと思うぞ。
性格のような内面的なものはもう出尽くしてしまったから、そろそろアイテムと言った外面的なものにスポットが当たってもいいんじゃねぇかな。
どらみそら。さんのところのシブタク。)

するどい考察だなーと思いました。
みんなである一定の性格に熱狂するのも楽しいのですが、アイテムだと色々なキャラに応用ききそうですよね。メガネとか。ネコミミとか。タバコとか。タバコははやったっけ?
リンク先にある「ヘッドフォン娘」は本気でイイ!と思いました。個人的にさらに言うと、イヤホンを二人で半分ずつ聞きあいっこする女の子って萌えませんか。あ、聞いてないですねそうですね。

今考えたが、ツン失禁とかいいかもしれない
秒刊SUNDAYさん)

いや、湯川さん、それはなんぼなんでもな…いいかも(沢近がものすごいツンツンしつつ照れながら、もらしてさらに照れる姿を想像して鼻血)
オタク世界は、斜めに斬れば斬るほど新しいうまみが出てくるから、面白くてたまらないです。

ゴスデレは有りです、ツンゴスでも可<デレ無しかよ
なちゅらるかおすの日記雑記さん)

新ジャンル「ツンゴス」。
普通にゴスな気もしますがそこがいい。ゴスっ子もどんどん人気のびていきますねえ。リアルでゴスファッションの人も好きなので、ファッション方面への広がりはとても楽しみだったりします。
 

●興亡の波に飲まれない、面白いキャラが生まれて欲しい●

コマイズムさん1月24日マンガ
これはうまいですネ。バカデレ喫茶ってものすごい想像ができません。どんなだろう。
しかし、これを見ていると、あんまりにも「萌え萌え」言い過ぎて走りすぎるとどこかで息切れしそうだなあ、という恐れは感じます。
もし、もしもの話。
ヤンデレ喫茶が出来て、ものっそいブレイクしたはいいけれど、似たようなお店やマンガが増えすぎて使い捨てになったら…というのはやっぱりさみしいものです。まあないでしょうけどネ。
それでもマンガ・アニメの「ブームを起こしつつも普遍的に愛されるキャラ」はいるわけです。そういうのをぜひとも見たい!と言うのは消費者側のわがままなんですが、切なる願いでもあります。それが自分のツボに入った日にはもうもう。
これから生まれ行くキャラクター達のことを考えると、ロマンチックが止まらなくてCCBです。それが作品からか、ネット上からか、分かりませんが。無限の可能性ですネ。
 
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