たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

買ったものメモ


コミックリュウ8月号
コミック百合姫S vol.1
チャンピオンRED8月号
電脳コイル1(ノベルス・宮村優子
誰かがカッコウと啼く(イダタツヒコ)1巻
B型H系さんりようこ)4巻
ユリイカ 腐女子マンガ大系
 
サナギさんはサブリミナルです。
コミックリュウはどんどんすごくなっていきます。一つ一つの作品の重みもさることながら、80年代マンガ好きと今のマンガ好きを包含しつつあります。基本的には古めファン層向けのマンガが多いとは思いますが、それらも含めて温故知新。いい雑誌です。今月は「ネムルバカ」が余りにも強烈でしたが、五十嵐浩一先生の「REVIVE!」などもどんどん面白くなっています。ピンナップが奥田ひとし先生、ってとこもステキすぎ。おじさんに優しいマンガ雑誌です。
 
チャンピオンREDのサイカチ単行本はびっくり!すげー。でもこれ全部じゃないのが残念。でもゴス子がまた見れてわたしゃ幸せですわ。それにしても「ベクターケースファイル」の売れ行きがすごいらしいですねえ。これはもしかしたら売り上げ次第でサイカチ単行本化もありえるかも?本誌は、新連載の「フランケンふらん」が突拍子もない方向性の作品で、期待大。これどう続くんだろう?四肢欠損ネタとか好きな人は楽しめるかも。どうかなも。
 
B型H系は、はがゆさ展開マキシマムザホルモン。こんなに迫っているのにまだダメってあたりがかわいくてしかたない山田なのでした。個人的に最近、三郷がたまらなくかわいいと思います。アホの子最高。山田が熊のぬいぐるみ相手にSEXシミュレーションする話が死ぬほど面白いんですが、「ひとには、言えない」と共通して、さんりようこ先生の中の女性の性欲感の描き方が非常に面白い。
 
誰かがカッコウと啼く死ぬほど面白いです。子供に感じるえもいわれぬ恐怖感を見事に表した怪作。「美女で野獣」のエキセントリックで明るいイメージと違い、イダ先生得意オカルトホラーの方面に向かって突き進んでいます。笑顔しかできない、という改造のされ方なども脅威。イダ先生の感情の描き方はすごいなあ。