たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

白石稔が歌います、終わらない学校祭、「らき☆すた」と「ビューティフルドリーマー」。

WEB拍手より。

たまごまごさんが白石さんのED全肯定だったことに少し安心(?)している自分がいます。
いや、嬉しかったのかな。まさかこんなにまじめに長文で返してくれるとは思いませんでした。
僕も、「面白かった」、この一言に尽きると思います。再確認ですね。原作に重点を置いたファンには「番組後半をぶち壊した」という意見が目立ちましたが、僕はそうは思いません。結局何が言いたいのかは・・・たまごまごさんが返信してくれた内容ほぼそのままです。上手く言語化できなくてスミマセン・・・。
まぁ、切りが無いので前向きな話を・・・。最終話EDは、まさかの選曲でした。まだ未視聴とのことなので、曲名は書きませんが、本編の内容からしてこれ以上ないほどグッチョイスな選曲でした。
毎週笑って見ていたはずのEDに、今回ばかりは泣かされてしまいましたよ(苦笑
白石さんが選んだのだとしたら、「解かってるなぁ」と感嘆したいところです。そういえば直撃世代なんですよね、白石さん。解かってるなぁ(笑 最後は白石殿に最敬礼を送りたいと思います。
「ごくろうさま、楽しかった!」 また長くなっちゃいましたね。短くまとめるの難しいなぁ(汗

最終回見ました。
 
ずるいよね、あの選曲は!某映画を見た人なら、もう何重にも取れる気がしてなりません。
終わらない学校祭であってほしい、という思いはずーっとありながら「らき☆すた」を見ていたので、なおさら痛かったり切なかったり。
このへんはまとめて書きたいなあと思うのですが、「終わらない学校祭でもいいよね」と言っていいのか、「終わるんだよ」と思った方がいいのか困惑します。そして題名が「未定」
自分は、「思い出せる学校祭」がいいのかな、と思いました。……と、きれいにまとまるほど気持ちはまとまりません。
そんなわけで。最後にあの幕が開いて終わり、でもいいんだけど、あそこに白石稔お兄さんが入ったのは個人的にはいいまとめでした。ってかもう曲名隠さなくていいですよね。
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彼女達がこれから卒業していく様子と、このままいられたらと思う気持ちとが、泣かせじゃなく入ってくるのがズルい。
切ないなあ・・・。

うる星やつら」はリアルタイムでは見てないのですが、この映画は本当に気持ち悪かった。ええ、もちろん褒め言葉です。
アニメが好きで、それを見ているときは世界が終わらない気持ちでいるってのは、あるんですよね。
それは決して悪いことじゃないし、むしろそういう「現実逃避旅行、明日は帰る」的な見方をするのは一つの楽しみ方だと思います。
かつておたっきい佐々木氏は、うる星やつらが好きすぎて、そこから決別するために、映画を見た後にすべての関連アイテムを涙ながらに投げ捨てたといいます。
その覚悟たるや!
しかし、彼はすぐにリツコさんのコスプレをしていた。
ああ、そうなんだよね、おたく。楽しいよね、となるわけでっていう。そんなものです、そこが気持ちいいんです。
 
らき☆すた」はそういうのを感じる作品だったし、あのヌルさでダラダラするのが最高に心地よかったんだけど、「終わりはくるよ」「ぱっと輝いたら、消える瞬間も訪れるよ」というのをじわじわと匂わせ続けていました。
それをクッションにしてくれたのが、自分にとっては白石EDだったなあと思います。
終わりはくるよ。終わらない学校祭であり、そこからそろそろ戻る時間だよ。
でも泣くよりは、ぐうたら笑って迎えてもいいんじゃない?
 
考えすぎなんですけどね。
でもそんな、白石EDが好きなファンがいたっていいじゃない。

最終回を迎えた「らき☆すた」ですが、某所での白石さんのコメント、
「これでらき☆すたを引きずらずに卒業できる」・・・なんかちょっと泣けてきました。
良くも悪くも「らき☆すた」を盛り上げてきた稔お兄さん、
良くも悪くも「らき☆すた」の盛り上げ役だった稔お兄さん、
彼は「おいしい役どころ」だったのか、「損な嫌われ役」だったのか、今となっては何か切ない気持ちになります・・・。「なんなんだろうね、この気持ち・・・」

色々言われる、というのも含まれて、気になる存在ではあったんですよね、きっと。
なんだろうね…。でも「終わり」がああいう形で打ち出されるのは、やはり「終わり」以外の何物でもないと思います。終わらないけど、終わり。
 
まあ、あまり感傷にふけるよりも、「お疲れ様!」が一番かな、と思いました。だって稔お兄さんだもん。
稔お兄さんお疲れ様
稔お兄さんには、温泉の番台の仕事が残っているよ、彼方と此方をうまく誘導していただけますでしょうか。
これから現実に出る前のゆったりした時間がほしいわけですよ。よろしゅうになあー。
 
んじゃかいさーん、おつかれさまでしたー。飲みに行く?いや、やめときます。
・・・
・・・
らき☆すた
・・・
・・・

かけ戻る稔。
「ああ!みんみんみらくる!」
「色々あったー!が、楽しかった!」
「ありがとう!」「らき☆すたありがとう!」
 
消えるスポットライト、取り残される稔お兄さん。
よく見えないけどボロボロ泣いている少女。思ったよりも軽い。
稔は彼女を抱き上げて、闇の中へ。
そしてもう、誰もわからない。明日から、何がおきるか分からない。
でも、きっとまた「普通に」学校に来るんだろうな、と思う。
お疲れ様。入学、入社を影から見守るお兄さん。それでいいじゃない。
 
 
ただ、CDは買うかどうか微妙だ!
どんな構成になるのやら。


〜関連記事〜
自分はこっそりと、白石EDが好きでした。
「らき☆すた」に流れている時間を、失いたくない自分がここにいる。