たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ジャンプSQのここがカオス。

ちまたで話題のジャンプSQ買ってきました。たまごまごです。
いやあ、二つほどめっちゃツボにはまってしまって大変なことに。
神尾葉子先生の「まつりスペシャル」と、遠藤達哉先生の「TISTA」が面白すぎて。電車の中で読んでいて表情が大変なことになってしまいましたです。この二つが読めただけでも自分としてはよかった!
それにしても、一つ一つの作品はすごく面白いんですが、なんとも恐ろしいほどに統一性のないバラけかたをした雑誌になってます。
 
これ次号以降どっちの方向に向かうのか楽しみですが、なにがたまげたかって、これですよ。

福満しげゆき先生が載っている。
ジ、ジャンプにもっともありえないタイプの作家さんが!
福満しげゆき先生といえば、ガロとかアックスとかで、極めて救いのない、明日のない、絶望しかないマンガを淡々と後ろ向きに描く特殊な漫画家さん。
今回4コマ一本なのですが、ええ。ちょびっとだけ前向きに、だけど極めて後ろ向きなマンガでした。
しかも占いコーナーで。
 
ジャンプSQ、カオスすぎです。
もしかしたら、この雑誌、自分たちのような大人のマンガバカ狙いなのかもしれないなあ、と思いました。
 
僕の小規模な失敗 まだ旅立ってもいないのに
もれなく鬱になれる傑作ぞろい。
 
〜関連記事〜
未来が明るいほどに、広がる少女の闇。ジャンプSQ「TISTA」