コイル拍手

　
基本的にネタバレなので隔離。
　
　

まゆみ空気だったからヤサコﾊﾗｸﾞｰﾛ疑惑が闇に葬られそうな件

ヤサコが裏表あったのは、だろうなと思ったけれども結構びっくりしますよね。そうか、周囲に流されてムシっちゃったか。なんせ「裏では呼び捨て」ってのがリアルで。

イサコが病んだーっ！って思ったら謎解明ーっ！何か忙しいぞ最終回っ！

まさかのＥＤカットで謎解明。ゾクゾクして血が逆流するかと。
それにしてもイサコのパニックには鳥肌がたちました。あそこまで動揺してパニックになる恋心たるや。あれは恋ですよね。お兄ちゃんとられちゃう、だもんね。

電コ。この期に及んで、まだひっくり返す事実があったなんて…っ！
あと、空中戦がかっこいい…というか、2.0とサッチーが戦い始めると別アニメになりますよね、これ(w

2.0vsサッチーの作画がすごすぎてひっくり返りました。いやはや、あのサッチーがあそこまでいとおしくなるとは思いませんでした。あんなやられかたしたら、電脳ペットとはいえ泣いちゃいますて。

集合的無意識…というと、やっぱり「サイキック〜」を思い出すなぁ。(あ、たまごまごさんは最後までプレイされてないようなので、御存知ないかとも思いますが、最後の事件は「主人公らをだまくらかして集合的無意識への扉を開かせようとする輩との話」だったのですよ)

すいませんクリアしてません＞サイキックディテクティブ
集合的無意識への扉、って面白いですね。やはりその流れになると、人をだますだまされるのやりとりがシビアで、裏の裏をかくほど面白くなりそう。

猫目が落ちるところまで落ち、そして4423の真の秘密が明らかになった電脳コイルでした。

猫目の狂気っぷりがすごかったですね。タケル同様あれはキモちわるくなります。が、理由づけもなぞめかせて出てきたのがまたなんとも。さらに奥がありそうですね。

猫目は英利政美、そしてイマーゴはシューマン共鳴だったのですね。
君はもう暗いところで残りの人生を過ごしていいです。代わりにタケル君がおいしいところ持って行くから。

lain！！その名前がポンポンと出てくるあなたとはいい酒が飲めそうです。
とりあえずこちらの考察が非常に面白いので紹介しておきます。lainと電脳コイルの話を熱く語っておられます。
10月25日：電脳コイルが面白すぎて頭がフットーしちゃうよー、イエーイ！（baritonesax 07/10）
あとこちらも。
serial experiments lain 用語辞典

くあー、lain見直したくなってきました。ＤＶＤ掘り出そう。
とりあえず猫目はずっと鼻にちりかみつめて生きるさだめでも負えばいいのに。

ヤサコとイサコ様は戻ってこられるでしょうが、ミチコさんとヌル達、イマーゴの運命は。

イマーゴは結局みんな人間なんでしょうか。そう考えると壮絶にイヤな感じが・・・。今回ばかりは、ヌルたちに同情してしまいました。

ええと。ヤサコは4423の恋人で、4423はイサコ。ということは、ということは…

びっくりしましたね、あの設定。しかも放送終了間際にかい！

思い出の４４２３…イサコの治療に自身の電脳体をヌル・キャリアに託したオジジ？ と想像。
猫目宗助…最終回での破滅っぷりが楽しみ、みたいな。でもタケルきゅんシボンヌは勘弁、な方向で。
ミチコ…猫目が弄った「過去のイサコ」でＦＡ？ で「あっち」の維持に「現在のイサコ」が要る、とか？

多分書き方が同じ系統なので、まとめてみました。違ったらすいません。
おそらく思い出のヌルキャリアはオジジでしょうね。あれがもとで死んだのか、死んでさまよったのか？？
今回株が大幅にあがったのは、タケル。超かわいすぎませんかどうですか。あの兄偏愛っぷり。キュート！
そしてミチコがわかりません。やっぱりイサコなのかなあ。イサコ母なんじゃないかって話もちらほら。

電脳コイルが最終話を前にしてヤバイくらいの加速をしていますね。物語を整理するのはあとでもできるので自分はあえて過去話を洗ったりせず、このワクワク感を持ったまま最終話に望もうかと思っています。
この作品おもしろいですね。もう他に言いようがないです。
それにしてもたまと2,0の空中戦では猫目がノリノリでした。00見たあとだったので作品間違えたかとｗ

電脳コイルは面白い。一番的確な表現だと思います。
ここまで精神を高揚させて続きが気になり、しかも謎をばらまきながら回収していくこのカタルシス。どこに向かうんだろう。ああ、エヴァ見たときの興奮がよみがえるような、考察の楽しさたるや。そしてなによりも、本当に信じるものはどこにあるのか、という感覚の面での極めて前向きな姿勢がたまらなくうれしいです。
しかし、猫目はひどかったですよねえ。あれほどイヤな感じにさせられるキャラは貴重です。タケルに視聴者が思い入れを感じさせる演出もうまい！