たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「マーガレットにリボン」は、今野先生からの特別プレゼント的な短編集。

マリみて新刊「マーガレットにリボン」買ってきたよ!


マーガレットにリボンコバルト文庫。さっき買ったばかりなので、まだ読んでいません。
今回短編集なのですが、思いもしないあの人たちが出ているので、ニヤニヤしています。
自分は実はマリみてはあとがきから読む派です。今野先生ちゃんとそれを見越して、わざと「最初に読んでもネタバレがない上に楽しめる」ように書いてるんですもの。そりゃ最初に読むよ!
んで、今回の短編集には驚愕の事実が。
 
1、サイドストーリーの短編集だけどすべて書き下ろし。
今までサイドストーリーはコバルトに連載されていたものを集めて出していたのですが(本編はコバルト読者と単行本派に差が出ないようにこれまたすべて書き下ろし)、今回はサイドストーリー全部書き下ろしです。
いつも思うのですが、今野先生の執筆スピードは異常だと思います。

しかも4月18日発売の「別冊コバルト」では「お釈迦様もみてる」まで。すごいスピード。
 
2、読者のリクエストを盛り込んだ一冊
今回は多くのファンが連載中に「ぜひこういうシーンが見たい!」と送った手紙の中から、今野先生がいくつかチョイスして描かれた、という独自の趣向になっています。
なかなかファンの「こうしてほしい」は本編でかなえられることのないものですが、一気にまとめて一冊作っちゃうサービス精神に感服。
 
うん、まさに今野先生からのプレゼント的な一冊。
いつも思うのですが「こうあってほしい!」というファンの思いと「よしわかった、でも小出しだよ!」という今野先生のサービス魂がこの「マリア様がみてる」という作品の魅力の一つだと思います。
そんな相互キャッチボール感がたまらないんだなー。じっくり読みます。
 
以下気になる内容ネタバレ気味注意。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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卒業式について書いている部分なんですが。
「『マリア様がみてる』の祐巳・祥子編もそろそろゴールが見えてきた、といったところでしょう」
 
編…編ですと!?
それは、つまり、「マリア様がみてる」の第二部(祐巳瞳子編とか)がある可能性も考えられるということなのか!とキバヤシっぽい顔で言ってしまいます。
気になる一語。これはどうなることやら。
期待で胸膨らみますナ!