たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

エロマンガ表紙にはいる、青の色。

LO10月号の表紙すげーー。10月号だけど夏だ!海だ!
文字も絵の一部になって波打っているのがまた見事というか。
 
はて、ちょっとある方とも話ししていたんですが、表紙の色が青、ってエロマンガだとある意味タブーというか、デメリットが大きいんですよね。
 
もちろん露出がたかくキャッチーなのは、ピンクや肌色が強めのもののほうが多いです。
特に全裸系になると、肌色で実際に塗ったあと、出版所の方でピンクを重ねて色味を強くする、という話があります。鮮やかさが増すらしいです。
 
逆に青だと、エロよりもさわやかさ重視になります。
しかし「おいら性欲があふれでるぞ!」みたいな状態だったらやはり全裸でピンクめを買いたくなるのもまた必然。
このあたりがなんともバランスが難しく、作家さんの苦悩する部分かもしれません。
 
LOの表紙は基本寒色おおめ。そのほかにも探すと色々な寒色表紙はありますが、意図的でなければあまり使わない色かもしれません。
しかし逆にそれを狙って目立たせる方法もあります。手に取るかどうかでいえば、今はむしろ買いやすいかもしれません。買う層にもよりますが。
 
ただ、それでも今後青ベースの表紙はあまりでない気がします。やはりエロだとピンク強し。あとは茶色やオレンジや。
内容もさることながら、「はっ!」と目を引くエロマンガ表紙探し。なかなか面白いですよ。
 
んで、このへんの話も詳しいことを淫漫王に書いておられる方がいますので、興味があればぜひ。