たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ひとはの読んでいるエロ本について考える。「みつどもえ第120卵性」

いやー。

ひとはのほっぺたは本当によくのびますなあ。
この怒ってるのかどうなのかよくわからない顔は、みつどもえの妙技とも言えます。
ちなみにそのほっぺたに対抗することができるみつばの腹ですが。

もりもりと肥えていました。
いいね、いい食べっぷりだね。しかも本編の会話ガン無視で食ってるのがいいですね。
みつばはこれからはどんぶり飯にするべきだと思いました。マヨネーズかけて。
 
はて、そんなこんなで「どこで寝るか」で言い争うことになった今回。
それに伴って「ひとはエロ本」ネタでした。最近はガチレンにはまってたのであまり話題になりませんでしたが、相当ひとははエロ本ため込んでるんですよね。
以前はベッドがあったので、その下にごっそりと隠していたのですが、現在はかなりオープン。

うわー、まるでうちの寝床みたいだ。
こうして見ると改めて、かなりとんでもない量であることが分かります。少なくとも段ボールに収まる分量ではないですね。結構な額になっていると思いますが、もしかしたら「最初から買っているのはすべて保管している」ためにこの量なのかもしれません。ちょっと分かりません。
 

●ひとはのエロ本嗜好●

ここで大きな疑問が生じます。
「ひとははどのようなエロ本を好むのか」
エロマンガ派なのか?エログラビア派か??
制服ものが好きなのか?熟女好きなのか?はたまた素人物が好きか??
あとはどのへんで買っているのだろうか??
ではその点を検証してみましょう。
 
まず、今回出てきたエロ本から見て見ましょう。

エロ本被害にあっているのはみっちゃんです。

題名:「エロチカヘブン」
特集:女教師個人レッスン特集!!
   「教室は密林…(はあと」
   大好評袋とじ 団地妻と魚屋
   やってみましたシリーズ第6弾「ママにボクのブリーフをはかせてみました」
   街角あなたのパンツ見せてください!シリーズ第五弾 素人パンチラ48連発

こいつぁレベルが高い。どのへんが高いかってなんといっても「ママにボクのブリーフをはかせてみました」でしょう。何これ、めっちゃ読んでみたいんですけど。
どちらかと言うと企画物の雑誌のようですね。とりあえず見ていただければわかるように比較的熟女寄り雑誌のようです。
というか、これはコンビニで売っていて、トラックの運ちゃんがよく買うタイプの、中綴じエロ雑誌と見て間違いなさそうです。裏表紙の包茎手術広告が妙にその点リアルですね。
 
あわせて過去のエロ本もチェックしてみましょう。

一番最初に出てきて、矢部っちがショック受けているシーンです。
「人妻肉欲日誌」「愛欲まみれの踊り場で…」「お昼休みはウキウキ御開帳」
21世紀とは思えない文字列。にっかつロマンポルノのにおいがぷんぷんします。
これで写真誌だったら相当なビンテージ物の気がしますが、友人の推測によると「小説系ではないか」とのこと。なるほど、フランス書院とかそっちですか。
余談ですが中学校の時は「好きな本は?」「フランス文学!」というのが流行りました。ようするにフランス書院なんですが。
 
もいっちょ見て見ましょう。

「月刊エロリーナ」
結構これもみつどもえ初期にでたやつですね。
「永遠の少年達よつどえ!!」
「人妻まみれ!!」
「新米女教師大ピンチ(はあと」
「素人投稿特集 ダイタンなあたし(はあと」
「特別付録ギリギリDVD!」
 
丸井家じゃあDVDは見れないでしょうけれどもねえ。
 

●ひとはのエロ本チョイスの方向性を考える●

とりあえずすごく分かりやすい点としましては以下の3点。
 
1、人妻ものが好き。
2、素人投稿物が好き。
3、女教師ものが好き。

 
うっは、チョイスがものすごくおっさんくさい。
しかしこれを逆に考えてみましょう。
ひとはの趣味が「おっさんくさい」のではなく、「エロ本文化」が好きだという可能性です。
要するに、「エロが好き」というよりはサブカルチャーとしての「エロ本」が好きならば、今はやりのグラビアボインボイン系よりも、ちょっと古くさい「人妻物」「女教師物」を好むのはよくわかる気がします。昭和の香りが強いですよね。
あと、素人投稿に関してですが、先ほどの「文字物なのではないか」という説を有力視すると、これも体験談形式の確率がかなり高くなってきます。ますます「エロ本」とか「ビニ本」の世界に近づいていきますよ。
 
まあとはいえ、DVDがついていたりもするのでそこそこ21世紀らしさはあります。が、その中で彼女は昭和エロチカの香りを求めて、そのノスタルジックに思いをはせているのではないだろうか、と私は考えるわけです。
多分AVよりにっかつロマンポルノ派なのではないかと踏んでいます。
 
加えて、エロ要素に対する耐性については、こんな話を聞きました。

矢部っちを脱がす松岡さんの行動を見て、素でキョドるひとは。
まあ、ある意味とても正常な反応(つうか松岡さんがひどい)なんですが、ひとはだったら黙々と脱がす可能性もないわけじゃないです。んで「小さい」とかいってチーン。
しかしこの照れるひとはのかわいいこと!そんなわけで男性の体に対する耐性は低そうです。
 
これは二点考えられます。
1、矢部っちを男性として意識している。
2、読んでいるエロ本はあくまでも「エロ本文化」であって、現実とは被らない=男の体に耐性が低い。
このへんはまだちょっと分からないですね。
エロ本設定がぶっとんでいるひとはですが、基本はものすごく常識人。「ガチレンジャー」も恥ずかしくて言えなかった彼女であることを考えると、ある意味エロ本は「大人に背伸びをするキーアイテム」なのかもしれません。
 
それにしても丸井家、エロ本丸見えでもOKなんだなあ。みつばがエロ本に興味を持った、と勘違いしたパパはちょっと焦ってましたが。
加えて今回はこのシーンがとても印象的。

ふたばをうまく活用するパパ。
この2コマで普段の家庭の様子がよくわかります。あとパパはやっぱり手慣れた物です。いいパパだ。
 
みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 2 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス) 
みつどもえ 4 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 5 (少年チャンピオン・コミックス) 
それにしても屁意とか尿意とか下半身排泄を華麗に言葉にしていく漫画だとおもいました。…ぬ、やばい、この次の段階はやばいぞ。