たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

2008年、やっぱりエロ漫画はエロくて気持ちよかったぜ! エロス編

昨日はストーリー編だったのですが、今日は2008年このエロ漫画はハート以上にまずは性本能にくいついてきたぜ!っていうのを紹介してみようと思います。
あわせて、「エロをどう描くか」に重点を置いている作品は昨日選ばずこっちにチョイスしていたりもします。
加えて、自分は貧乳至上主義なので、偏ってます。偏ってます。バランスとるようにしてますがそれでも偏ってます。「よーしエロいの読むぜ−」って方は、その辺ご注意!
巨乳好きの人は巨乳好きな人が選ぶベストを見た方が安全です。
貧乳好きな人には無い胸を張ってすすめるぜ!
 

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セックスでしか描き得ない関係がある〜エロマンガ家きりりん先生の世界〜
ストーリー編に入れるべきでしたが入れ損ねた…というかエロス面でも強烈なので、今年の自分内ツートップな意味も込めて。とにかく今年のきりりん先生はすごかったし、現在進行形ですごい。
エロい感情や感覚をフルに活用しながら、とことんまで人間の内部を暴いていく。暴かれた内部がさらにエロを呼ぶ。まさにエロ漫画という素材を生かし切って人間像を描く作家だと思います。単行本未収録分のいくつかの作品は、性の感覚へのチャレンジとしか思えないようなすごい描写がてんこもりで感動すら覚えました。

何度見ても強烈なこの表情。色々な感情が入り交じって爆発させてしまうのがきりりん先生の得意技でもあります。稀代のストーリーテラーとして、そしてエロスの探求者として猛烈に期待している作家さんの一人です。2008年のマイベストに入る一冊です。
 


頭のネジは最初から抜けっぱなしさ「年刊中年チャンプ」
お馬鹿度、エロ度、純愛度、女の子のかわいさ度など、どこをとっても一級品。「今の時代に需要のあるエロ漫画はこういう作品なんじゃないだろうか!」と大喜びした作品です。
絵やキャラ作りに作者の個性がものすごく色濃くありつつ、とにかくねじの抜けた女の子たちがひたすらにかわいいのなんの。とにかく全員抱きしめたくなるくらいキュートでたまりません。そしてエロ漫画はいいよね、抱きしめちゃうモンね!
幼なじみとラブラブ、なんてシチュエーションそのものを描ききるのも魅力ですが、もう一つ隠れた魅力は非常に舞台が生活感あふれる身近な世界だということ。特に畳のシーンがものすごく多いのがツボでなりません。日本人なら畳だぜ。
 夢のような催眠効果と絶倫パワー!「Witchcraft」
長編なのでストーリー編と迷いましたが、すべてのストーリーはエロの興奮のためにある作品なので、それに敬意を表してこちらに。
大和川先生の女の子はみんな筋肉質で非常にスタイルがいいのですが、そんな子たちに対して催眠で果てない絶倫力を手に入れてエロに耽溺していくだなんて夢のようです。エロシーンは結構激しくどぎついのですが、それをキツいと感じさせないのは女の子達が非常に上品に描かれているから。
性癖的に言うともうね、サラちゃんに尽きます。きつい性格なのにえっちに流されるその様子、褐色の肌、しかし逆に乳首と陰部は色素が薄いところなどなども合わせて究極超人。サラちゃんスピンオフがみたいです。
 どうしてもコレを入れたくて12月終わりぎりぎりまで「ベスト」を引き延ばしていました。傑作中の傑作でございます。
思い切りロリ物。んで自分も「ロリ漫画はロリコン以外にはすすめられない」といつも言っていますが、この作品に関してはロリコンじゃない人でもいけます。
というのも女の子達が確かに幼くちっちゃくて柔らかさ満載なのですが、中身は男性キャラより遙かに大人びていて、いい意味での「女の匂い」を発しているんですよね。なのでロリマンガ特有の背徳感を無理に感じずとも、するっと「恋人同士を見る視点」で読めます。そこにきてほっそりとした骨にほにょっとついている柔らかい肉の少女を抱きしめられるんだからこりゃドキドキしないわけがない。読み終わった後「やべ、俺ロリコンかもしれない…」とびっくりすること請け合い。
 御免なさい先生の少女地獄極楽図絵巻
御免なさい先生はストーリー方面にもっともっと激しい毒をばらまいてほしい作家さんなのですが、それは今連載している分に任せるとして今回の作品集は「女の子をいかに達した状態にさせるか」に重点を置いたエロ漫画なので、エロス編でチョイス。性癖的に合う合わないの分かれる作家さんだと思いますが、漫画としてすごい熱量を持っているので色々な人に薦めたい作品です。
内容は明るくエッチで、ぶっつんぶっつん神経が切れるくらいイっちゃう赤い膝小僧の女の子がキュートな作品ですが、そこはかとなく漂うあの世感がまた味わい深いです。ガチガチに死や廃墟をテーマにした作品描いて欲しいなあ…。あと残虐さん。
 日本にすむ、すべての「女の子にいじめられたい成人男子」に捧ぐ…。
小動物のような少女たちが、屈託のない笑顔で成人男子を責め立てる様子はまるで極楽。至福でございます。またその中に罪悪感などは一切無く、「楽しんでしまえ」という享楽感がぱんぱんに溢れているのも魅力的。最初から最後までハッピーハードコアです。
攻めは女の子側ですが、その女の子達もものすごい強烈な勢いで快楽を貪っているのがまた魅力的。声がどんどん文字にすらならなくなる佐々原描写は一見の価値あり。
 表紙と中身の絵柄はちょっと違っていて、本編の絵柄はものすごく泥臭い感じです。が、そこがツボなんだよ!尾野先生の描くエッチシーンは畳の上とか布団だとか、そういう生活感溢れるシーンが多くて、そこでくんずほぐれつする女の子がものすごーく汗のにおいと体温が感じられるくらい生々しいのです。
いわゆる今流行の絵柄ではないのですが、むしろその生々しさと、となりの部屋から漂ってきそうなむせかえる生活臭こそがエロスの根源。ベッドや洋間もいいけども、おいらは布団に畳が好き、だなぁ…。YES日本の魂。
 だんだん自分の好みが顕著になってきた気がします。そうです、女の子が強くて男の子が組み敷かれる構図が大好きでねえ。はいはい性癖性癖。
んで、落ち物形式(突然女の子がやってきた形式)のエロ漫画構図をしっかりおさえていて、そこに大家の娘のお姉さんが「前から好きだったのに!」ってきちゃったらもう選ばざるを得ませんよ!どっちを?さぁどっちでしょう。姫様属性持ちも、幼なじみ属性持ちもハッピーになれること請け合いです。長編だけどあんまり深く考えずエロれるのがステキ。あとは妹ドリルなエリナ様がGOOD。至れり尽くせりで読みやすいです。エロ漫画入門向け。
 いわゆる萌え絵寄りの作品の中で、独自のエロ感覚を持っているのがカイシンシ先生。勃起したおちんちんをものすごく重要で壊れ物のように扱います。ある意味挿入シーンよりも、おちんちんに触れるシーンのほうがエロくすら見えてしまうからすごい。そして徹底して全裸エッチを貫く姿勢が自分にとってツボです。着衣もいいけどぼくは全裸派です。全裸派です。
短編とクルリ様のマンガは本能だけですいすい読めるのですが、この前の「こいのいろ」からシリーズで続いている「すきいみ」シリーズは、性と人間の不安が入り交じったディープなエロス物語になっています。どうしても単行本だとぶつ切りな上に掲載されていない分もあるため寸止めしまくりなんですが、この一連のシリーズはエロがあるがゆえになかなかクるものがあるので是非見ていただきたいです。
 くどうひさ…大道いむた先生の初単行本だ!というかくどうひさし先生が死ぬほど好きなのでランクイン。薦める相手を非常に選ぶので万人向けとはいいずらいんですが、表紙にあるような下ぶくれ系キュートキャラが好きならぜひ!ぜひ!
過去の単行本もそうですが、半分が超純愛、半分がナンセンスギャグというバランスも大好きです。また超純愛のほうは女の子がばりばりに赤面していてかわいくてしかたない。スレンダーな少女達が全身全霊で赤面しながら、体中に力を込めて悶えるシーンと、これからの幸せを匂わせる終わり方はとても素晴らしいです。
加えてエロ漫画のナンセンスギャグは最近減りつつあるので、是非とも大道いむた先生にはこの系譜を保持していただきたいところです。あと三白眼の女の子が好きな人は必見だ!
 ジャイロ余目先生を薦めるのは本当に難しい!だって自分の性癖にかぶりすぎなんですもの。
絵はエロ漫画とは思えない少女漫画タッチ。だがそこがいい。女の子は幼いけどみんな陰毛が生えている。だがそこがいい。エッチシーン以上に「見せっこ」や「さわりっこ」のシーンがエロい。だがそこがいい。基本同年代の少年と少女が、精通したかしないかくらいの年齢でかわすエッチシーンばかり。だがそこがっ!いいっ!!
とにかく絵柄が特殊なので「絶対読んで!」とはいいずらいんですが、幼い少年少女が裸を見せ合うシーンにドキドキしたかったら超絶どはまりすること間違い無しです。
 こちらも2008年の代表作の一つですね。
なんせ徹底的にねちねちねちねちねちと痴漢する様がたまりません。痴漢属性ない人でも「やばい!痴漢プレイ好きかも」ってなる傑作。すべては月吉先生のフェチズムへの追求のたまものです。この作品で黒ストッキングに目覚めた人は多いのではないでしょうか。フェチを極めることはとても大事なのです。
 茶否先生が好きなので無条件で選んじゃってる感じがしますが、いやあ冊数を重ねるごとにめきめきうまく、かつピンポイントにロリコンのハートをつかむ技術には感服するのみであります。属性として「子供同士のエッチ」が好きなら絶対欠かせない逸品。
この作品集で出色の出来なのは「ロクデナシ」。ロリではなく女子高(中?)生物なんですが、どうしようもないお父さんになだれ込んでいく様子がエロいの何の。ぜひともこっちの路線も展開してほしいところです。
にしても、読み終わった後エッチが楽しく見える作品なのが、いいところですね。
 

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特別枠。

「このジャンルはなんですか?」「ガビョ布です」としかいいようのない、他に類のない漫画。
効用・元気が出る ・おちんちんも元気になる ・なんか悩むのがばからしくなる ・肩の力が抜ける ・みつどもえが好きになる。
ガビョ布先生は是非ともこのままこの路線を保ったまま爆走してください。
 

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まあ、エロに関しては性癖が絡むので、本当に一概に「これこそが名作」と言う物はありません。
自分にあった作品を探し、出会えたら、それこそがとても幸せなことだと思います。
とはいえ、嗜好のあう人に教えてもらうエロ漫画はツボることがおおいので、色々な人のお薦めを見ながら「これは!」というのを発見していくのも手ではないかなと思います。ネットって便利だねー。
「理性で読むエロ漫画」と「本能で読むエロ漫画」に分けて書いたわけですが、視点は他にも色々あります。2008年、ツンデレっ子ベスト10とか、このおっぱいがすごい!ベスト10とか。色々なベストがみたいよ!
 

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はて、だんげさんとこのベスト応募項目ですが。

「これさえあれば、どんぶり3杯分は出せる」というシチュエーションを一つ書いてください。

ずばり「少女に踏まれること」です。もうね、脚好きなので仕方ないです。
あとは「子供同士のエッチ」。これはジャンル的に物量も多いので割と幸せ一番星。
もいっちょ、「畳の上での生活感」。これはエロい。居間での全裸えっちはもっとふえるべき。
 

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とりあえず10作選んでおきます。集計用。
 
ガビョ布,日本全国豆投げ音頭,鬼っ子,久保書店,貧乳アンソロジー
きりりん,いもーと*もーど,妹,ヒット出版,ino.
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