たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

みっちゃんは夏休み中に何本アイスを食べたのか。「みつどもえ155卵性」

今回は、みっちゃんがアイスをもりもり食べる話でした。
その食べたアイスの棒で小屋を作る。まさに小学生の自由研究夏休みライフ。
とはいえ、小屋を造るのはなかなか器用な作業ではありますが、「食べたアイスの棒で」と言うのがこの雌豚様のすごいところです。
 

●初期段階で彼女は何本食べたのか●

作ったアイス小屋は二段変形します。
まず一段目。

よくある工作っぽいですね。
だいたい何本で出来ているか、大雑把に数えてみました。
 
まず、屋根の部分は横に12本ならべたものを4つ組み合わせて出来ています。
壁の部分は左右がだいたい18本(カットして再利用したのを計算しない場合)が2面。
前後壁はその半分、9本を横に二列にして、2面。
 
12×4=48
18×2=36
9×4=36
 
48+36+36=120
 
120本!
床は入れていません。カットして再利用したのを計算したら80本くらいでしょうか。
このサイズではありますが、…かなりの本数です。
 

●増築後の本数を考える。●

さて、この後みっちゃんはこの小屋を増築します。

こんなんなりました。
さて、先ほどのサイズで100本越えです。
このサイズになるとどのくらいになるか…概算でだしてみましょう。
 
まず横に曲がっている部分がどのくらいのサイズなのかを確認しておきます。

横3の縦2、という感じでしょうか。若干縦のほうが短いです。
 
ではカウントを始めてみます。
 

まず数えやすい屋根です。
横の前面は縦26本、横に約5列です(斜めカットはカウントしない)。
後面はそれより長くなっているため26×7。
縦になっている屋根の部分は右面が26×3列、左面が26×2列くらいです。
空き窓の部分は幅が変わらないので、特に計算はしません。
 
屋根:26×(5+7+3+2)=442
 
いきなりすごい本数になってしまいました。
 
次に壁です。
前提として、横幅がアイス棒横に6本、縦幅がアイス棒横に4本とします。
壁に縦に並べられている部分は、一律で6〜7本です。

それを縦に2つ並べています。
これが前後合わせてだいたい8パーツあるとすると、7×2×8=112本。
次に壁の横面です。横に18本並べたものを、縦柱の間に2列並べます。
これが前2面、後3面、左1面、右2面、縦の部分の左1面とすると、全部で9パーツ。
18×2×9=324
窓の分で多少数が減りますが、それは今回は考えないことにすると。
 
壁:112+324=436
 
次に周囲を覆っている柵です。
前後が7列が3段で2面。
左右が約4列の3段で2面。
縦の柵支えが前後7×2本、左右3×2本
 
柵横が(7×3×2)+(4×3×2)=42+24=66
柵縦が14+6=20
 
柵:66+20=86
 
次に階段の柵。
縦に並べているのが4本×3列=12本。横に橋渡ししているのが3×2=6本。
階段に使っているのがだいたい5本です。
 
階段:12+6+5=23
 
そして、びっちり敷き詰められた床です。これはもう見えないので幅から概算していきます。
入り口部分の幅を見ると7本と7本の間に、だいたいそれらを足した分くらいの穴が空いているので、家の幅は28本分で計算します。
家の縦になっている部分を、壁と同じで計算すると縦に4列。よって4×28=112本。
横もだいたい同じくらい幅と考えると、2倍。
 
床:112×2=224
 
最後に、この家を支えるために斜めにみっちゃんは棒を貼り付けています。
これは確認のしようがないのですが、だいたい20パーツくらいはつかっていると思われるので、40本
 
では全部で何本でしょうか?
 
屋根442+壁436+柵86+階段23+床224+支え40=1251本
 
4桁台だ!!!!これはすごい。
斜めカット部分や窓の部分を差し引いても、おそらく1000は切らないでしょう。
もしフルにアイスを食べているとしたら、一日30本は食べている計算になります。
単純計算で、これが全部「バリボリくん」だとしたら、1本63円。
1251×63=78813円
すさまじい額になりました。
ここまできたら後はリアルとか云々と言わずただこう言いましょう。
とんでもない雌豚だよ!と。

ほんとすごい食欲だね。
 

●なんだかんだで手伝うみんな●

この本数にも驚愕してしまうのですが、なんといってもこのむちゃな工作と、その後の一連の事件に全員が付き合うんだものなあ。ほんと仲良くなったな君たちは。

何が起きたのかは実際見てもらうとしても。くだらないことのために全員で力を合わせている様子が「面白い」というより可愛くて仕方ないんですよ。
特に杉崎にとってみたらほんとどうでもいいことなのに、手伝っちゃってるわけです(右前列が杉崎)。
ひとはが小さいのに一生懸命持っている様子や、宮下がでかくて支えているんだかなんだか分からない様子がもう愛しくて愛しくて。

バカにしてほっぽりだす事も出来るのに、しっかり「達成」のために手伝っちゃうひとはさん。
ほんといい子ですね。
 

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にしても。真剣に考える意味のあまりない話ではあるんですが。
アイス代約8万はすさまじすぎです。100円アイスを入れたらさらに上です。
丸井家はそこまで裕福な家庭ではないはずです(ひとはの言動などより)。
よって、この家庭思った以上にエンゲル係数が異常に高いのではないかと思われます。
オバQもびっくりですよ。

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「洗ったというのに!!」が今回の見所だと思います。
個人的には洗ってないみっちゃんの食べた後のアイス棒をなめたいですね。