たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

私立桜が丘高校軽音楽部日記

今日の面白すぎた「みつどもえ」考察。
Made in USSR : みつどもえExtra みつどもえにおける十字目について
みつどもえのキャラクターは何人か瞳に十字が入ることがあります。それを全コマカウントし、表現として考察しているすごい記事。
桜井のりお先生のキャラ描写の一旦が垣間見ることが出来ますので、必見です。
 

 

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今日のマイマイ新子
今日も見てきました。
ここ2・3日マイマイ新子のことばっかり考えてばっかりです。考えれば考えるほど「あっ、これはそういうことか」という発見が出てきて面白くて仕方ない。
今は「ガールミーツガール」としてのマイマイ新子の見方に興味があります。

友人が「額に入れて飾ってながめていたい」と言っていましたが本当に同意。あと新子ときーこの手のつなぎかたが指を絡めた恋人つなぎなのも丁寧に描かれていることに気づきました。ああ、本当にいいなあ。
 
【映画評】マイマイ新子と千年の魔法 (2009) - 未完の映画評

「うちらの明日の約束を返して!」との叫びは、子どもがさっさと大人にならなくてはならない、伝えるべきことが伝わらない現代にこそ向けられている。

本当にすてきな言葉で語られているマイマイ新子評。人間の伝承の視点から見ながら作品を読み解いています。
一時間半、常にキャラだけではなく世界が動いているって実はとんでもなく大変なことだと思う。それをこなすことで、この世界に息が吹き込まれているとも思う。
 
「マイマイ新子と千年の魔法」: みんなシネマいいのに!

それは懐かしさとか都合の良い美化されたものではなく、大人になると胸の奥に閉じ込めているものだったりする。

懐古至上主義じゃなくて、色々な記憶の断片全部をひっくるめての大きな集合体を見ている感じ。うんうん。
ひづる先生の話や、埋め立て地を肯定する内容に、特にそれを感じたり。埋め立て地を「海の上に住んでるんよ」って明るく言えるってすごいと思う。
 
佐藤秀の徒然幻視録:マイマイ新子と千年の魔法(ネタバレあり)

何か公害のメタファーのようなこともさりげなく挿入されている。

これは気づかなかった!そういう見方もあるのかー。きっと淡々と「起きた事実」が描かれていくので、その中で自然に、これからくるたくさんの不安も料理されているんだろうなと。その不安を「恐ろしい者」としてとるか「私たちは信じてるから大丈夫」と取るかでラストシーンの見え方が違うかも。
 
マイマイ新子と千年の魔法 レビュー - 今日は虹色〜経済とアニメメインのブログ〜

常に太陽の光が新子や貴伊子たちにあたっているような感じになっている。
次に自分はロリでも足フェチでもないけれど、新子や貴伊子の足の描写がいい。いかにも子供らしい健康さにちょっと艶かしさが混じっている描線はなかなか描けないよ。

光の入り方にはびっくり。ああー確かにちょっと手が加わってます。
新子達の脚の描写の丁寧さは半端じゃないです。脚を見に行く、という動機で見に行って思いっきり満たされること間違いなし。
子供の自由と限界についても触れて書かれています。
 
「マイマイ新子と千年の魔法」感想 - 狂人ブログ 〜旅立ち〜

山口が舞台という事を加味しても、これだけシンプルながら、想う気持ちの大切さや郷土愛、その他たくさんのメッセージが込められた作品は、めったにお目にかかれまい。

山口県のお住まいの方の、山口愛に満ちた感想。ほんとこの映画を見たあと、山口県に行きたくなります。
 
パキラ マキナ マイマイ新子と千年の魔法

特に女の子キャラは、媚びた芝居をしているわけでも,フェチ全開って感じでもないのに、スゲー可愛く感じました。
清潔感があるのに、生っぽくて、いやらしくない気が。
完全にツボです。

ほんっとに、普通の女の子達なんですが、かわいい!
一回目映画で見たときは新子がかわいくてしかたなかったのですが、二回目はきーこにメロメロにされました。いやあ、きーこの心の中とか、成長模様を見ていると、もうたまらないくらい愛しくなってしまって。きーこが色々アクションを起こすだけで泣けて仕方ないです。
 
感想ではないですが資料。
WEBアニメスタイル | 【artwork】『マイマイ新子と千年の魔法』第22回 絵コンテ(1)
WEBアニメスタイルでは回数を見て分かるように「マイマイ新子」特集が組まれています。普通は見られないような撮影の様子や絵コンテなどが見られるので、必見です。
 
WEB拍手より。

いつも楽しく拝見させていただいております。
既にご存知かもしれませんが、第九回文学フリマとの併催で『マイマイ新子と千年の魔法』の監督によるトークイベントが行われるらしいです。

マイマイ新子と千年の魔法』より――監督・片渕須直が語る 文学をアニメ化するということ
http://bunfree.net/

開催地は東京ということですが、一応お耳に入れさせていただきます。

開催日時:12月6日 17:00〜
開催場所:大田区産業プラザPiO  A・B会議室
出演者:片渕須直【『マイマイ新子と千年の魔法』監督】、小川びい【アニメ雑誌ライター】(司会)
だそうです。うわー、すっごいきたい!
行きたいけどさすがに6日はむりだー。文学フリマとあわせて、行かれる方は是非!
色々みているとメイキング・オブ・マイマイ新子などを中心に、ものすごく色々な情報がネット上に公開されていて、かなりおなかいっぱいになれます。通常であれば本でまとめられるような内容ががっしがし無料で見られまくる、これってすごいことのような。
イベントも何気に活発に行われており、監督忙しそうです。
ああっ、面白い映画ですし、色々なところでインタビューやトークイベントも行われているようですし…もっと話題になって人が入って、上映館が増えたらいいなあ・・・!と心から願うばかり。