オカルトの捏造はいかんよ、ね、三女さん!「みつどもえ223卵性」
今週のみつどもえ223卵性読んだよー。
いやーよかったですね。
←。
放送で何をかけるか話し合っているときに、意見を言わない宮下な!
ミーハーな吉岡。小学生らしい杉ちゃん。自己アピール強いわりに後ろに隠れている微妙な控えめがきになる松岡。
あっ、久しぶりに「チーム杉崎」勢揃いなのでは。
「チーム杉崎」って名前も最近はあんまり意味なくなりつつありますね。丸井家とチーム杉崎の境界線なくなるくらい仲いいですし、松岡と丸井家も仲良くなりましたし。
とはいえ久しぶりに4人揃っていると「あーやっぱり仲いいんだなー」と嬉しくなります。
で、宮下がここで意見を言わなかったのが興味深い。なるほど、朝のスーパーヒーロータイムにゴルフ見て「楽しかったな」っていうくらいの人間です、本当に音楽とか全く聞かないのやもしれぬ。
とりあえず聞いているか聞いていないかは別として、あと松岡のは問題外として、宮下はミーハーなものをあまり好まないというのはよく分かりました。
普段何聴いてるんでしょうな。
そして予定調和。
多分宮下にはなんとなく未来が分かる能力があるんじゃないかと思います。
天賦のツッコミの才能。愛の才能。
●それはルールというやつだよ●
最近「超」優遇されている松岡さんです。
ぼくが二番目に好きな子です!(一番は宮下)
今回はひとは・松岡ラインが強化された回なので、そこについて触れたいと思います。
が。
その前にだね、ひとつ松岡のいいところをあげちゃおうのコーナー!
ずばりここです!
心霊CDなんて捏造すればいいよ、というひとはにマジギレする松岡。
普段は勘違いと暴走ばかりの松岡ですが、そこでキレる松岡、君は正しい!
あとそのクマ+三白眼はとてもかわいいペロペロ。
いやね、オカルト好きの鉄則というかなんというか。
魔女っ子や戦隊が変身するシーンでは攻撃しないとかさ。プロレスの試合は「八百長」とかそういうレベルの上にあるとかさ。
そうのと同じくらい「オカルトが本当かどうかは別次元」な話なわけですよ。
信じていれば存在するし、信じてなければ存在しない。そこをどう見るかが最高に楽しいところなわけで。
となると「あるなし」そのものを探求することこそが「オカルト」ならば、自分からの捏造だけはもってのほかなわけで。
小説を読んで「所詮うそでしょ」っていうくらいの冒涜なわけで!
いや、自分で言っておいて本当にそうかどうかわからないけど、そのくらい怒っていい、怒っていいよ松岡さん!
ひとはがここで松岡に譲っているのが面白いじゃないですか。スルーする手もあるけど、松岡のガチの怒りを受け止めたのですな。
疑うのも信じないのもかまわない。でも捏造はいかん、いかんのだよ。
ね、松岡さん。
●ひとはの呼称●
話を戻しましょう。
ひとははこの「みつどもえ」という物語の中で、人間関係を築きつつあるキャラクターです。
壁を作って孤立しようとしていた初期。そこからふたばなどを通じて友人が増え、信頼できる仲間も増えました。
とはいえひとはは徹底して松岡が苦手でした。なぜなら会話が成立しないから。
他の子はどんなに強かろうと、言葉で言いくるめられたのです。やべっちもね。
しかし松岡には言葉が通じない。
そして、こんなことになっても逆らえないのです。
逆らえないにもほどがある。涅槃のアイドルです。
興味深いのはここのタイトル。
「Sanjo☆歌謡ショー」
色々突込みどころあるのですが、なによりも「三女さん」呼ばわりで定着しているのが面白いじゃないですか。
せめて「Hitoha☆歌謡ショー」でいいじゃん!と思うんですがあくまでも「三女さん」なんですよね。
他の子もまあ「三女さん」と呼んでいる関係だと思いますが、にしてもこんな舞台まで準備しているのに「三女」呼ばわりな松岡ですよ。
あんだけしつこく追っかけていても、どこかに壁がありました。
呼称が大事なのはこのコマを見てみればわかります。
意外なことに今回壁をやぶったのは、三女さんひとは側。これはびっくり。
まあやむにやまれず追い込まれてなんですが、「松岡さん」から「さっちゃん」にシフト変更できているのは興味深い。
杉崎に対しても以前、呼称が変わったことがありました。空気が読めない宮下がそれにツッコミをいれておじゃんになってしまいましたが、初期の頃から成長して「自分を慕う人を嫌いではなくなってきている」部分はあります。
そもそも松岡のことは大嫌いだったし、大嫌いになるはずのようなことばかり松岡はしています。
しかし、緊急時になると必死に松岡を求め、どさくさにまぎれて「さっちゃん」と彼女の愛称を呼んでいる!
さっちゃん、ってよんでいるのは吉岡くらいです。となるとこれは快挙です!
まじ空気読めてない宮下。
クラスにつたわる照れくささがもう悶え死ぬかと思いました。ひとはまじかわいいひとは。
とはいえ宮下が言っていることは、まあ最もですね。
距離の遠かった松岡を「さっちゃん」と呼ぶようになった、というのは本当にでかいわけですよ。極限状態だったとはいえ、今までヘイトだった子を「さっちゃん」と呼んでしまう、ということは「一目置いている」ということです。杉崎もそうでした。
宮下が「宮ちゃん」とよばれないのはまあ、仕方ないよね。それでこそ宮下だし。
ひとはが、他の子たちを呼称で呼ぶようになって、宮下だけ呼称じゃない、とかになっていくとちょっといいですね。
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にしても、「心霊CDネタ」って今も小学校であるのかしら。
自分が子供の頃はそれはそれはもう盛り上がったものでしたが。
心霊体験.com 心霊CD・レコード一覧リスト
あ、ガチもんもあるかもしれないのでそういうのが苦手な人はクリック非推奨。
レベッカの「MOON」はいろいろな人が言っていたなあー。
とりあえず今回一番の笑いどころは、松岡のかわいさやひとはのかわいさや宮下のウザさだけではなく。
この学校のクレイジーさだと思いました。
本当にこの学校基本的におかしいよ……。
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先週222話のフルカラーバレンタイン回の感想書けなかったんですが、触れずにいられないのでひとつだけ。
フルカラーであることを活かして「流血」を描くってのはまあ、みつどもえらしいなーと思いましたが。
まさか詩織ちゃんの腹黒さを描くためにカラーを活用するとは思わなかったです。
詩織ちゃんマジ詩織ちゃん。
あと加藤さんのディフェンス能力はマジで宮下超えたかもしれませんね。