gdgd妖精s 第3巻【BD】 [Blu-ray]
posted with amazlet at 12.03.29
これにはなんと「gdgd3D妖精s」という3D映像が収録されています!
やったね!
とはいえ、サイドバイサイド方式は3Dテレビでないと見られません。
残念。
ところが、「gdgd妖精s」はそんなかゆいところに手が届くシステムを搭載しました。
それが、こちら。
1・2・3。
赤青メガネ。
懐かしいな!!!!!!
(説明しよう。赤青メガネとはメガネに赤セロファンと青セロファンを貼っただけのメガネである! 映像に赤と青をずらして入れることで、奥行きがあるように擬似的に見せる作用があるのだ! 小学生でも作れるよ!)
いやはや、今3Dテレビが普及したり、3DSみたいな眼鏡なしでも3Dが見られる物ができている時代ですよ。
ローポリで面白いことを徹底してやる「gdgd妖精s」のアナクロニズムここに極まれり。
ネタとしても面白いんですが、なんだかんだで3Dテレビがない家では非常にありがたい仕様です。うちもないので、さっそくかけてみてみました。
かなり立体です。
そしてかなり目がちかちかします。
赤青なのでそこはしかたないというか、むしろ学研の学習科学っぽくて面白いです。
ちなみに赤青メガネ方式は「アナグリフ」と言います。今もないわけじゃないです。なんせお手軽。安い。
画面は赤青メガネかけないとこんなかんじになります。
おじさんが奥行きあるので、赤青がすごくはっきりしてますね。
ずれが大きいほど手前に、ズレが小さいほど遠くになります。
これは画面をiPhoneの写真でとっただけなので多分赤青メガネかけても立体に見えないと思いますが、アナグリフの画像は検索すればなんぼでもでてきます。
アナグリフ - Google 検索
最近アナグリフを使った動画自体殆ど無かったという懐かしさと、3Dテレビなしでも楽しめるというキャッチーさを兼ね備えた面白BD。
これある意味「gdgd妖精s」ならではだなーと思いました。いくら簡単に作れるって言っても赤青メガネ入れるのに莫大なお金がかかるわけですし。
いやはや。大笑いさせていただきました。
アナグリフになっているのは「おじさんとび」のある3話。ちゃんとサイドバイサイド方式の3Dテレビでも見られるのでご安心ください(普通に再生すると横に2つ並ぶ画面になります)。
ひっさしぶりにみたなあ、赤青メガネの付録。
3D映画は是非アナグリフ方式も採用を・・・・しなくていいですねはい。
3巻には「マルチアングルティータイム」というのも収録されています。
1アングル・ピクちゃん、2アングル・シルちゃん、3アングル・コロちゃん、4アングル・全員。1を選ぶとずーっとピクちゃんしかうつりません。
どうしてこの発想が出てくるのだ。
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