たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

大黒黒客日記

スコ×ブンはアリアリアリアリ。たまごまごです。
こまちスロット(ガジェットラッシュ)
このうれしそうなこまちさんがかわいいなあ。もう。
すっかりインターネッツのせいで、こまちさん=BL好きのイメージが自分内で定着してしまいました。いかんせんココ×ナツがステキにアレすぎるので仕方ないな!
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
 
うららさん新曲「ツインテールの魔法」(ときどきどきどききゅあきゅあ5GoGo!)
うららが普通に楽しんでやってそうなのがステキです。彼女は着るよねコレ。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
DD様はのぞみの乳をもみながら友愛に餓える(週刊ジャアクキング)
TOPの満xDD様x薫が死ぬほどいいので必見。ああ、DD様も薫・満みたいにならないかなあー。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
雑君青保プ、発売。

伝説のアーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」における衝撃のデビュー作「ゲーセンおわらえ」の傑作選を始め、各方面で発表された4コマ・レビューマンガ・読切などなど、知る人ぞ知る異能ギャグ作家・雑君保プの、短編・単発ギャグマンガをほぼすべて収録!

ほしい!ほしすぎる!ゲーメストマニアンとしてはっ!
とは思うんですがこれどの層に売れるんですか。どんだけピンポイントですか。
・・・あ、自分らみたいのか。イイネ!
ぜひともあわせてこばびーち先生やGヒコロウ先生の本もこうがばっとね。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
ごっすんリミックス
もうとにかく「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」のリミックスが大集合して、2つのCDになりました。ちょっとした、今の同人サブカル系音楽家大全みたいになっているのでこれは面白そう。
というか個人的にはこっちの方がイオシスっぽいなあと思います。遊び心をいつも忘れない。
 

「かわいいは怖い」。

●プランBだ。●

欧米製ゲームが日本市場で売れない理由 「日本のプレイヤーは若くてアニメ的なキャラを好むが、米国のプレイヤーは30歳くらいの大胆な男性を好む」(2ch)
もうそりゃそうだよなあとは思いつつも、ララ・クラフトにはやはり萌えられません。燃えるけども。
でもそれならいっそ「ガチムチの男にしてくれないかなあ」と思う気持ちがなんだかわかります。
 
おそらく、日本でもX箱360ユーザーはかなりの割合で局地的にマッチョ好き。絶対「ギアーズ・オブ・ウォー」のドムに萌えてる人多いです。多分。きっと。ベアードのツンデレっぷりはすごいんだぜ。
とそんなことを書きたいわけじゃないです。
 
このスレの450に注目していただきたいんです。ハーフライフ2のガッポイ*1を幼女化した3Dイラストが載っているのですが、これが日本的にかわいいもんだから、かえって恐ろしい。
 

●「かわいい」の凶器●

少年少女が攻撃的な視線を向けてくることの恐ろしさは、ある意味非常によい意味での、あざとい行為です。
なんせ少年・少女というイメージが神秘的だったり、守られる弱いものだったりするのに、それが牙を向いてくるんだもの。そりゃ不意もつかれます。
ガチムチのクリーチャーが向かってきたら覚悟も出来てるので銃をかまえるっつうものですが、年端もいかない幼女が凶器振り回してきたら腰も抜けます。
加えて。マッチョ戦士なら倒しても安心できるのに、子供キャラを倒すとなんとも言えず後味が悪い。やってること同じなのにね。
 
この奇妙な感覚は、日本だけのものではないとは思います。在に、ホラー映画での少女モンスターキャラは定着しています。
しかし、日本人はすごい。何がすごいってその「怖い」を「萌え」に変えられる力すらもってるんだもの。雑食というべきか、なんでも吸収できるというべきか。
 
もちろん個人差はある部分です。誰しもが受け入れられるものではありません。
しかしオタク文化・サブカル文化の中での「かわいい」の暴走は、とどまるところを知りません。
苺ましまろの名キャッチコピーにかわいいは正義というものがあります。必ずしもそうではないかもしれませんが、場合によって「かわいい」は義をねじふせる力は持っています
どれだけ屈強な戦士が挑もうとも、「かわいい」という名前のモンスターはどんどん膨れ上がり、圧迫していく。かわいい子が凶器を持つんじゃなくて、「かわいい」自体が凶器になっている気がします。
それが、快感なんですよなあ。
 

●「守りたいもの」が牙を剥く●


以前も引用しました「銀星倶楽部」の一枚。
「未来日記」から、「萌え」世代のモンスターについて考えてみる。
エース連載の未来日記ヤンデレの名を一躍轟かせ、もういい加減ムチャしないだろうと思ったのにまだまだ底抜けに攻撃をしかけてきます。なのに、由乃はかわいいのです。「かわいい」ことが最大の恐ろしさです。
また、電撃大王ガンスリンガー・ガールに出てくる少女達も非常にかわいく、トリエラは俺の嫁とか思います。思いますが、あの中に萌えを感じた瞬間、その罪をも問い詰めてきます。すでに人格も曖昧で、大人の都合で一度死より酷い目にあいつつ、戦いのためにいじられている子供達。彼女たちの澄んだ瞳は攻撃こそしないものの、こっちを見ることで人間の悪意をむき出しにしてガリガリ傷をつけます。
こわい、こわい。これがどちらもガチムチの男じゃないから恐ろしい。
 
由乃ガンスリ少女も、少女の姿をしているため非常にかよわく見え、一瞬でも「守ってあげたい」という気持ちがわきます。それ自体が時にはエゴだったりもするのですが、実質は自分達の方がはるかに弱いというトリックにしてやられます。
 
先ほどあげた作品は比較的明確に、かわいいものがキバを剥いてきます。
しかし他の美少女キャラクター達が出てくる作品も、中にはキバを剥いて飲み込まれているもの、あるかもしれません。
こちらが無防備になったところを、喰らいつくす軍隊アリ。
かわいければかわいいほど、少年少女たちはムキムキの戦士やクリーチャーよりも簡単に僕らを倒していきます。
そこに気づいた時、その萌えの力におののくか、それすらも包含して愛しきるかはその人次第。
自分はただただ、「かわいいもの」に手を伸ばしても届かないことをわかりながら、ひたすら求めひれふすばかりです。
アイドルと書いて、偶像と読むが如し。
 
〜関連記事〜
「ガンスリンガーガール」が「ガンスリンガーガイ」だったら僕はどう受け止めたのだろう。
リコの澄んだ瞳がきれい過ぎて、怖くて逃げたくなる。


ソリッドワークスコレクションDX GUNSLINGER GIRL 1BOX GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ (1/8スケール PVC塗装済み完成品) 未来日記 5 (角川コミックス・エース 129-9)
でもフィギュアは買う。嗚呼。

*1:エイリアンみたいの

いやがるからこそ振り向かせたくない?「みつどもえ 第95卵生」

人間不思議なもので、嫌われたりそっぽ向かれると妙に気になるんですよネエ。
「押すな」と言われると押しちゃう、の発展系かもしれないですが、噛む犬ほどなつかせようと思ったり。んでまた噛まれてさらに頑張ったり。なんつーマゾヒスティックループ
そして思うんだ。
この子はツンデレだから、と。
そういうのって、だいたいの場合が思い込みなんだけども。
 
はて、みつどもえで本当に振り向かないキャラといえば、三女のひとはさんです。

この扉絵がかわいいのなんの。ただこれ事実じゃないですよね。宮なんとかさん*1ビジョンで見たひとはです。
ひとは自体かなーーーり丸くなったのですが、それでも他の人に興味は依然持っていません。優しいところや素直なところもでたけどさ、まだまだむりむり。興味関心一切なし。
だけどだ。宮下さんたらそこに足を踏み入れちゃってるからさあ大変。こうなっちゃったら意地でも振り向かせないと…どんどん気になって眠れないよ。
 
もう一度ひとはのことを考えて見ます。
以前は一人でエロ本読んでいるような突拍子もない子でしたが、さすがに最近家族やガチレン仲間には心をたまにひらくようになりました。でもまだまだではありますが、進歩したものです。
中でも特に心開いていると言えば、ほら、彼ですよ。
矢部っち。

矢部っちったら超ナチュラル!
彼女の居場所は、矢部っちの机の下ですが、こうも当たり前のようにかくまっているのを見ると、矢部っちちょっと見直しちゃうよ。
つまりそれはあれだね、ひとはは矢部っちが一番安心できるってことですね?と、言いたいところですが、そうでもない。

宮下さんでもとりあえず「ズボンを履いていれば問題がない」というひとは。単に狭いところが好きだったのか…。
 
いやいや、待ってほしい。
他のクラスメイトはひとはを「避ける」か「過剰に手をかける」かどちらかです。しかし矢部っちは「何もしません」。
この狭い空間が落ち着くのは確かなんでしょうけれども、先ほどのシーンのように何もかもを文句言わず受け止めてくれるんですよ、彼は。
だからこそひとはは、この狭い空間を愛しております。ただ空間がいいのではなく、それをよしとする人がいるのがいいんだよ!
…と、ひとは×矢部っち派の自分が主張してみます。
 
いやがるからこそ振り向かせたい…。だけど本当に心ひらくのは、ただ受け止めてくれるもの、だと思うんだな。
すっ、と足をよけて机の下にもぐらせる矢部っちに、男らしさを感じた、そんな5月の昼下がり。
 
みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 2 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 4 (少年チャンピオン・コミックス)

*1:わざとだよ!