たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

グッドデザイン賞アダルトグッズはNo!1次突破も…

(18禁)と書いたらこの後書くこと意味なくなるので、あえてナシで。
アダルトグッズも日本の技術力に見合う、お客さんに喜ばれる物を」
無関係者としては「アダルトグッズだって立派な文化だ、認めるべきだろう?」と勝手なこと思うのですが、逆に自分が審査員の立場だったり観客の立場だったら、さすがにヒくのは当たり前だと思いました。
いや、アダルトグッズは立派な文化だとは思うのですよ、しかも最先端。さまざまな試行錯誤をへて、いろいろな技術がココで開発されている、なんてこともあるようです。昔みたいにトンチンカンなアイテムばかりがでそろったりする、おかしくてあやしげな時代じゃないみたい。コレとかコレとか女性向けですが、なんだか子供に渡しておもちゃになりそうなレベルです。かわいげじゃないですか。
ここがTENGAのサイト。男性向けですが、確かに胸をはって言い張るだけのことはあって、非常にオシャレ。使い方云々は見てもらえばわかると思います。ウォーマーとか一見なんだかわからないですネ。なんだろうこの異常な技術力とこだわり。
仮に「快感」をとるというだけをピックアップするなら、肩こりとりグッズや、お風呂のグッズと同じ、という見方もできます。へたしたらこだわりのある分さらに上だったり、オシャレだったりするかも。
しかし、やっぱり抵抗あるじゃないですか。外国の人に「日本のグッドデザインはエロスですかハハー」と言われるのはシャクだという後ろめたさ。どのくらいの人がそう思うかはわからないですが、おそらく日本人の多くはアダルトグッズが新聞紙上をにぎわすのには抵抗あるのではないでしょうか。他の国でのセックスネタ・マスターベーションネタの記事読むと「おかしい」と思ってしまった場合、やはり同じだと思います。
文化としてのアダルトグッズ、新しい価値観は大いに必要だとは思います。技術はここを起点に新しいものができるかもしれませんし、これのためにがんばって仕事している人もいっぱいいるわけですし。だけどそれはやはり「サブカルチャー」で、ちょっと口に言えず恥ずかしく思うナという「恥じらいの文化」は、日本人の持っている大切なもののひとつだとも思うのです。新しいのは認めるべきだけど、これを無理やり捨てる必要はないし、大事にすることで生まれる文化もあると思いました。
「一次審査で落とせばよい」というのは賛成カナ。あるいは別にこういうアダルトグッズなども含めたアイテムのデザイン賞を作るのもありかな、なんて思いました。展示しちゃったあとにカエレってのはちょっと悲しいネ。
あ、なんかまじめに書いちゃった。男性用アダルトグッズの知識はラブやん見て知ったくらいデス。
参考風味・最新の男性用アダルトっぽいやつ