たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

オンラインゲームと子供たちと。

なぜ「マジカルバケーション」に注目すべきか、という話(H-Yamaguchi.net)

このゲームで任天堂は、小学校、中学校の子供、特に女の子向けに、「オンラインゲーム」とはどんなものかを「教育」しようとしているのではないか。この年齢の女の子は、放っておけば、かなりの確率でゲームから離れてしまう。こういうゲームで慣れていけば、ゲームから離れていかず、「おいでよ どうぶつの森」みたいなゲームに自然に移行していく。やがて任天堂がDSで使える本格的なMMORPGを出した際にも、すっとなじむことができるだろう。つまり、任天堂の戦略におけるひとつの戦略的な動きであり将来へ向けた布石であり、ということなのかもしれない。

「オンラインゲームが教育に与える影響は?」研究成果が中間発表!!
歴史授業:オンラインゲームで理解度向上 東京大など研究

オンラインゲームを授業に取り組むことによって、どのような効果を実証し得るか、4段階に分けての仮説を設けているという。
(1)学校の授業への興味を引き上げる
(2)具体的な史実や知識量を増やす、
(3)歴史観、世界観、時代認識を獲得できる
(4)人格形成、コミュニケーション能力などを形成する、の4点だ。

この2つの記事をみて、オンラインゲームの位置づけがだんだん浮き彫りになってきたなと思いました。個人的には、わりと賛成なんですコレ。
オンラインゲームダイスキなのでよくやるのですが、変に閉じられた空間になるとおかしなルールや内弁慶的な無法者が増えてよろしくないという意味で、です。いっそ「やんないほうがいい」って言うよりは、オープンに開いちゃった方がいいのかなって。
 
こそこそと小学生がお金つぎ込んで学校休んでやっているのとか、もう見ていられないじゃないですか。あとRMTとか不正ツールとか、はては売春などの性犯罪にまでいたっちゃう。いやいや、昔の人の言い方みたいだけど、マジな話であるわけで。
んじゃ規制するか!といって上からがんがん規則かぶせたら、悪化するだけです。
 
それでもオンラインゲームは自分は好き。日本中、または世界中の人と出会えるし、ともに楽しい時間をすごせる。これは何者にも変えがたいですヨ。
だから、やるならどんどんオープンにして、光で照らせばいいんですよね。
経済効果的にもそうでしょうし、こそこそ子供がやる必要もなくなる。光があたればユーザーしかしらなかった影の部分もきちんと見えてくる。
そしてゲームにこだわらず、教材として発展させて情報交流するのは大事かな、と思いました。
 
しかし「明日は明日の風が吹く」さんのおっしゃるとおり、「廃人化」の問題はこれだけじゃ避けれないですネ。
そこにしか世界がない視界のせますぎる子供たちを量産してしまってからでは遅い。うーん、なんかいい方法ないかなあ。
mixiとかゲームじゃないけど、似たような現象多々みられますものね。
また、光があたったことでどんどん影にもぐりこむような企業も増えそう・・・杞憂かしらそうでもないかしら。
脳トレみたいに制限もうければいいんだろうか?
とりあえず、大人がきちんと与えた環境の中で満足させていくことも、大事カナと思いました。徐々にゆるめていって、自由になっていけば廃人もそんなに出ないかな、とか。甘いかしら。
あ、幼児や小学生に自由に与えるのは反対デス。当たり前だけど。
 
関連
フィルタリングソフト最前線[第3回]〜子供はネットを正しく使わない!?RinRin王国より)
すんません、うちのサイトはタブン毎日ひっかかりますフィルタリングに。
とりあえずキッズgooでは見れません。