たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ハチクロと性欲

ハチクロ主要キャラ2人の童貞疑惑萌えプレより)
竹本は森田さんにすでに開発されてるので、問題ないですがなにか?
 
まあ、マジレスすると、性欲と切り離されたホワホワしたところにあるから「ハチクロ」はオタクにもそうでない人にも受け入れられるんだと思います。
 
『ハチミツとクローバー』はオタク/非オタクの溝を埋めたのか?ゴルゴ31より)

だから「童貞だよ」「処女だよ」ということ自体がナンセンスな気がします。恋愛至上主義なのがよい、という結末ではなかったのが「羽海野チカ先生は大人やなー」と思いました。
 
女性の方でいうと、山田さんが「若い女性の精神」、はぐが「女性の身体感覚」だと思ってます。男性でいうと、真山が「男性の身体感覚(+本能)」、竹本が「若い男性の精神」、森田さんが「男性のロマンチズム」だと思ってます。自分論です。
それらがドロドロしないで全部切り離してるから、いいんですヨ。というわけで、真山と○○はエッチしてもオーライなのです。
もっとも、普段マンガ読まない人たちが「ハチクロ」読んで、「私たちの今の状況ってハチクロっぽいよネー」「ハチクロな恋愛してるよネー」というのを聞くのは、苦手です。なんつーか・・・その・・・青春に染まりすぎて。んで、その行く末が性絡みでぐだぐだになるのを見ちゃったりすると「頼む!自分の恋愛をハチクロっていわないでくれ!」ってファンの自分は思ったりします。マンガはマンガなんだってばー。
ただ、野宮さんみたいに、これを読んで青春スーツ再装着する大人はカッコイイです。
結局このマンガ、修ちゃんや野宮みたいな「通り過ぎた視線」で見るほうが楽しめるのかもしれません。
(あ、でも竹本みたいに自分探しに出る若者は毎年何百人と見かけるので、たまごまごは応援しています。がんばれ自分探し!)
 
ところで最終巻、あまりのことにほんと山田さん状態でした。ウーン、想像がつかない。真山がアレでアアだったのが不満です。クソウ真山!