たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「その花びらにくちづけを」が百合百合ですごいんだけど!


ちょっとめずらしくエロゲのお話。「その花びらにくちづけを」というゲームをやりました。
各地で「この百合はすごいゼ!」と聞いていたので、いてもたってもいられずダウンロード購入です。はじめてだなあこういう買い方したの。
どうも自分はギャルゲー系の形のゲームは「うがった」見方をしているようで、やたら難癖をつけるイヤなゲーマーだったりします。
つまり、ギャルゲーっていう形態自体があまり肌に合ってないんだと思います。かわいい子とか出てくるの好きなんだけどなあ。
というわけで、買おうかどうか迷いました。10秒くらい。
 
キャッチコピーは「らぶらぶで、とってもエッチで、百合ん百合んなラブコメディー♪ 」
ストレートだなあー。
んで、「マリみて」みたいなんだろうな、と思ったらやっぱり「マリみて」みたいです。主人公の性格も裕巳っぽいし。
んで、エロゲってことでいきなり○○○○を見るシーンなんかは、エロゲらしいなあ、ってかんじ。
んで、お姉さまってよぶんだなあ、と。マリみてだよなあこういうの最近増えたよなあと。
 
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・・・・・・
何このストロベリ空間!
もう最初から二人とも「ラブ同士」という設定なので、めんどくさいところは全部カット。
とにかくひたすらに、ラブ!らぶ!ラーヴ!なんでこんなに愛しあってるこの子たち!
は、鼻血が・・・。いや、エロシーンだからじゃなくて、二人が一緒に帰り道帰るだけで、一緒にごはん食べるだけで、あまりにも甘くて甘くて鼻血でそうで仕方ありません。砂糖を山盛り入れる竜崎のコーヒーみたいです。
もう、ひたすらイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。ストーリー?ないですヨ。ひたすらイチャつきまくるのです。
「かわいい女の子が出てきて、百合で、イチャイチャするのがみたい」人はゼヒともやりましょう。
むしろ「百合物好きだけど、エロはなあ・・・」という人にもおすすめ。エロはあんまりえげつない方向に走らず、手をつなぐのと同じ感覚で入っているのでほほえましく見ることができます。また、ヤッたら終わり、じゃなくて、ピロートークがあったり、そのくったり状態でも「すきすきー」です。甘い、甘いーー。
出てくるキャラもほぼ二人だけ。完全なる二人ワールドなのが、すごく心地よいです。
それでいて、百合特有のちょっぴり切なさ感も残しつつ、やっぱり甘い甘い終わり方なので、安心してプレイできます。あ、切なさ感といってもどっちかっていうと「ノロケ」なんですけどね。チクショウ。
出てくるキャラは、積極的な裕巳さんと、素直でエッチな志摩子さんという感じ。そしてその二人が「すきー」「すきですー」っていう話。
これ以上なんともいえないくらい、そういう話。
だからこそ、いいんですヨこれ。エロゲー苦手な人も、ただ百合が見たい人にも、オススメできます。百戦錬磨のエロゲーマーには、ちょっとボリューム足りないかもしれませんが、同人でこれだけの絵とクオリティを誇ればオススメできるんじゃないかと。
エロゲすすめるのってはじめてですが、百合ラーは男女問わずぜひともやってみてください。
 
終わったあと、シアワセな気分になれますヨ。
 
関連・「その花びらにくちづけを」感想
なるほど、「そら」と「レイラ」さんか!まったくもってそんな感・・・(鼻血を拭いている