たまごまごごはん

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じゃあ、君はどうする?

滝川市教委、「いじめ原因」と認める 小6女児自殺

市教委は「事実の把握を優先させ、子どもの立場になり考えることに欠けたことを反省している」とした。

事実の把握、ってのがどこのことをさすのかわかりずらいのはともかくとして。
ニュースつけると滝川市のいじめ自殺隠蔽問題で土下座して謝ってました、市長。土下座とはまた、久しぶりに見たなあ。なんだかもう、感情がおかしくなりそうです、何をどこにむければいいのか。
1年だもんなあ。
とりあえず、とりあえずなんだけど、遺族は隠蔽していたことへの追及を求めていたので、よかった、と言っていいのかな。
遺族の方に対して、教育委員会や学校の連携があまりにもできていなさすぎたのでしょうね。
本当の本当のところにある実情はしりませんが、もう少しだけそこのつながりがあればこんな大事にならなかったのに、あるいは、自殺せずにすんだのに。
・・・なんてことをさ、結果論を第三者が言うのは、簡単なんです。
後味ばっかりが悪いよ今回の事件。
 
もし自分がそこの間にいる教師だったら、どうするか?を考える。
「いじめをなくせばいいじゃん」「生徒指導の問題なんだよ」と言うのは、状況によっては簡単に言えることではない。正論だけど。

・まずそれぞれの子供たちの動きに敏感になる。
・解決できない場合は他職員の力も借りる必要がある。
・家庭との連絡は綿密にする。これだけは決して欠かしてはいけない。
・キモイ、ウザイ、死ね、は冗談でも徹底してやめさせる。
 これだけで簡単にいじめは芽生えてしまう。

 
…うーん。やっぱり後付論にしかならない。当たり前のことしか書けないのがくやしいなあ。
 
「想定は最悪を、行動は最善を。」
こんなことを言われたことがあります。
常に子供の状況に関してはネガティブでいい。「ひょっとしたら」はしすぎて損はすることがない。
しかし、対処や関係は常にポジティブで。相手を信じつつ、できるだけこのほうがよい、というのを選択する。
この言葉の真意を知るのはまだまだ自分には無理ですが、常に心に忍ばせておこうと思っています。