たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

内臓クマ。

「内臓くまさん」明日は明日の風が吹くより)
おおっ、これはいいものだ。一個ください。
 
というのも、昔クマのぬいぐるみ+内臓絵をやたら描いていた時期があったからです。なんでだかわからないけど描いてたんだな。

こんなのとか他色々。
今見ると目のバランスとかいまいちだなあ…。まあ昔の恥さらしってことで。
なんかこのモチーフにはまって、実際にくまのぬいぐるみ改造したりしました。
 
内臓クマですが、このくったくのないというか、狙ったところのないような顔が凶悪でいいですネ。あるいはいっそ、邪悪そうで邪悪じゃないような顔だとさらに個人的には好みです。鼻は小さいほうがいいなー。内臓は不満点が多いので、もし買ったらビニールかなんかでうまくいじりたいものです。ってわけで結構気に入ってるんじゃん自分。
 
はて、これが教育に役立つかというと、その点では「ずれてる」気がします。人間の体の勉強でしょう?なら人形を使いましょうよ。こんなとこでオブラートにつつむのは意味がないと思います。かえって、成長したときに間違った感覚を与えてしまうんじゃないかな?恐怖感云々といいますがこのくらいなら別に怖がらないでしょうし、多少怖かったっていったってそれが真実なんだから理解してもらわないと。自分で骨折や出血したときにビビルんじゃ困るですヨ。
もちろんだからといって人体解剖実験を見せましょう、ってことはありません。それはいやん自分が怖いからヤメテ。
本来植えつけられている本能的恐怖以上のものを与えるのが勉強ではありませんしね。でも最近行われなくなった「自分の血液を顕微鏡で見る実験」「魚の解剖」くらいはやったほうがいいだろうなと思います。
だからといってクマのぬいぐるみに人間の内臓仕込んだり、男女の性の仕組みをおしべちゃんとめしべちゃんにしちゃうのは微妙ぅん。人体や脳や心については、いずれ触れなければいけない問題。子供が理解できる最善の方法を与えていきたいものです。

それにしても私自身、小学生時代あの骸骨標本を使った授業の記憶は全くない。あれは一体何のためのものだったのだろう?

あっ、うちも使ったことないやそういえば。あれは怪談のネタ用?