たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

属性探しは自分探し

オタクの好みと一般人の好みって逆転してない?(ウィンドバード::Recreation)
どらみそら。さんコメント
こういうの面白い考え方なので、あんまり難しいこと考えずに直感的に自分も書いてみます。
ってか難しく考えたら、色々負けだ!と思う。
 
たとえばギャルゲーや乙女ゲー、あるいは格闘ゲームのキャラで、一瞬で見て「ズキューン!」とくるのって、ある人は「いかにもいそうなキャラ」、そしてある人は「属性に長けたキャラ」だと思います。
たとえば格闘ゲームのキャラでいえば、前者はユリ・サカザキみたいので、後者はブリジットたんみたいのだと思います。ユリみたいな子は現実にいても普通になじんでそうですしネ。手から衝撃波撃ったりしませんが。しかし、ブリジットたんみたいなのは、絶対いないしいてもどう対処すればいいか見当も付かない。でもかわいい!のです。あ、全部私見です。かわいいですよ。うん。
マリみてだと前者が乃梨子や裕巳で、後者が瞳子や祥子だと思いました。これも私見です。かわいいですよ。うん。
 
それが「現実逃避」ってやつなのかもしれませんが、どっちかと言うと「属性特化」という気がします。
チャンピオン掲載のマンガで「ゾクセイ」ってのがありますが、あれはまさに属性特化。
一話完結で属性特化キャラが毎回描かれるマンガです。どのキャラも「いたら困る」んだけど、非常にかわいらしく描いてあります。もちろん、合う合わないは個人差激大だと思います。

個人的ツボの二階堂さんと相川さん。
くやしいけれど、二階堂さんのような絵に描いたようなツンデレは好きです。瞳子とか。
相川さんのような、ふとしたときに方言が出る子とか反則だと思います。
・・・というように結局は「それは・・・いないなあ」というキャラでも「いるかもしれない?」というキャラ属性があえば直感的にOKです。
と、ふわふわ適当な萌えを楽しむのもありかなと思いました。
逆に「このキャラオンリーなんだ!」というのもありです。
いずれにしても「オタクの萌え」は、直感的でいいんだと思った。うわあ適当なまとめ。
 
ところでどらみそら。さんのコメントを読んでいて思ったんですが、「マイノリティを好む」っていうのはオタクの一つのたしなみな気がしました。
たとえば。
マンガの人気投票のときに主人公にあえて票をいれず、すげーマニアックなキャラを必死こいて探して投票する人、手ーあげて。はーい。
格闘ゲームであきらかに一番弱そうなキャラを必死こいて練習して妙に強くする人、手ーあげて。はーい。
マリみては桂さんが最高だと思う人、手ーあげて。はーい。
と、こういうわけです。どういうわけですか。
ヒネくれてるのかもしれないですが、自分は「マイナーだから」と言ってなぜか好む性質があります。タブン、自分だけではなくてけっこう多いんじゃないかなーと思ってます。
別に反骨精神とかでもなんでもなくて、なんとなくマイナーなものって愛着わくじゃないですか。ハマるとか好きとかってより、愛でる感じ。こういうところがオタクなんだと思います自分。あるいは「自分はこんなマイナーなの知ってんだからネー」という中二病かもしれません。
ポジティブな見方をすると、「それ全体が好きだから、さらに深いとこも好きになろうとする」のかもしれませんネ。音楽をすごく好きだから、さらにマイナーなインディーズを聴いてみるとか、ロボットアニメが好きだから、さらにマイナーなロボットアニメを探してみるとか。
そうして、自分好みのゾクセイに出会えたときの幸せといったら。これがオタク生活の「深く」楽しむ方法の一つかなーなんて思うのでした。
ゾクセイ 1 (少年チャンピオン・コミックス)