たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

空気を読むことと、空気に流されることと

メモリ2GB積んでると言って自慢扱いされたかわいそうな絵描きさん(ARTIFACT@ハテナ系)
ふーん・・・へっ??
ちょ、イラスト描くのにメモリ512って、それはどうなんだ?
とはいえ、一概にプギャーとするのもなんなので、冷静に考えて見ます。
まず、コメント欄にあるように紙がメインの人とPCがメインの人とでは感覚があまりにも違うということ。PCユーザーで絵を描いてる人なら、半年もたたずに1G前後に乗り換えるはず。最近はバカみたいにメモリが安いのも理解できるようになるし、レイヤーを覚えたら512じゃあっというまにフリーズするし。
それにしても今のメモリ安いですよネェ。昔は8メガでやけくそに高かったのになあ。ごほんごほん、年寄り語りになってしまいました。
一方紙メインの人なら、コピックの質やエアブラシの種類、スクリーントーンはどこの会社がいいのかとかにすごい詳しいでしょうネ。自分はPCユーザー寄りなので、紙メインの人が「○○円分のコピック買ってきて、トーンは模様柄のを○○枚」とか聞くとその値段にひっくり返りそうになります。高いんだよーほんとー。同じ額でメモリ買ったら、あっというまに2ギガ超えるヨ。やっぱりPCユーザーと価値観違うのかもしれませんネ。・・・うっ。
やっぱり書いていて自分でも矛盾感じてきたゾ?
 
「嘘でも512って言うもんでしょ!」発言。
512メガ以下の環境で使っている人に対して蔑みになっていることに本人は気づいてないのかな?
絶対、中には2G以上積んでいる人がいないわけだってない(だってPCチャットだし)。
それに絵描きさんたちという「一つの目的を持って頑張っている人たち」の会話で、「自慢テラワロスw」なんていう、学ぶところの何もない、むしろなぜ「作品を作るという意識」を共有する楽しい場所で、足を引っ張り合うのかが分からないデス。嫉妬なのかなあ。
言葉のアヤだと思うけど、こういうとこに2ちゃん語の弊害が出るのはイヤだなあ。
2ちゃん語は使うタイミングがあるから成立すると思うんだけど、PCの向こうに人間がいることを忘れて使うと、空気がただただよどんじゃう。
 
「空気を読む」なんてのは、非常に難しいです。ましてやネット上なら。声や顔わかんないし。
しかし、「嘘でも」発言の人は空気を読んで言ったつもりが、完全に空気に流されちゃったんでしょうネ。
それが本当に自分の意見だったのかすら分かりません。とりあえずこういうの反面教師にして、空気を読むことで流される現象に巻き込まれないよう、自分の立つ位置を見定めないとな、と思いました。
あと、「嘘でも512」ははやると思いました。
 
はてブ数2000あると言って自慢扱いされたかわいそうなブックマーカーさん(煩悩是道場)
と思ったらさっそくテンプレになってました。
 
自分もやってみよう。

ゆりしーファンばかり集まったので、オフ会の話題になり、
ゆりしーが「渋谷でやりましょうね!」と言ったら、「渋谷テラワロスw」と言われたりして不穏な空気に。
そして「渋谷はヤングの街でしょ!」とたしなめられたという。

(この話はフィクションですたぶん)
と思ったら友人がこんなのを作りました。才能に嫉妬。

ゆりしーファンばかり集まったので、オフ会の話題になり、
ゆりしーが「会費は5900円で楽しいオフ会を!」と言ったら、「5900円テラタカスw」と言われたりして不穏な空気に。
そして「嘘でも512円って言うもんでしょ!」とたしなめられたという。

(この話は以下略)

 
「空気」の前は何を読んでいたか?白い戯言より)
距離感、空気を読む、という行為についてはちょっと簡単にくくれないことがあるな、とコメント欄を読んで感じ始めていたので、きちんとしらべてもう一度自分なりに整理したいと思ってます。
まあそういうのは別としても、「麻雀でいう手(文脈)と場(流れ)でどうか」に納得。極めるとアカギになるんだね!