たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

プアプアLIPS 第二話

まんがライフ」にいた伏兵すぎる百合マンガ「プアプアLIPS」。
先月は立ち読みですませてたんですが、ガマンできず今月は買いました。

なんぼなんでもそりゃないよ、な貧乏っ子ナコちゃん。
第一話で「レズビアンなんです」という爆弾発言をしたオーナーですが、この子の天真爛漫さに惹かれたのか仲良くやってます。
しかし、高級なパワーストーンの店で100円はないヨ!
というわけで美容室とブティックへ。

かーわーいーいー!(最後上がり気味に
・・・んだけどなんだかこれ、ピンキーストリートみたいです。いや、そこがいいのだけど!
オーナーの好みにカスタマイズされた、わけです。多分このオーナー、非常に大人びすぎてるところがあるので、こういうチンチクリンな感じの子がかわいく見えてしょうがないんだと思います。そりゃね、オーナーがビアンじゃなくてもこれはときめきますヨ。ときにこの着こなしていない、ってより服に着られている感じのぎこちなさときたら。


まあこの後は読んでからのお楽しみに。
 
しかし、服や髪型で好き嫌いになる程度ならまあサラリとさめてしまうものです。ですが、このオーナーは彼女の本質の魅力に触れてしまっているので、「不覚」にもときめいてしまいます。

前号で「女性に対して好意以上のものを抱いてしまうかもしれません。」というのは、完全にふかしだったんですネ。社員選びのネタに使っていたのでしょう。しかし彼女、自分の中に芽生えた感情に戸惑い始めます。
さて・・・彼女たちの関係はどうなっていくんだろう??
主役はチンチクリンなナコちゃんなんですが、気づけばオーナーと一緒にナコちゃんにときめいてしまうマジック。後藤羽矢子さんの描き方が繊細で、気づいたら引っ張りこまれてます。
 
別に百合スキーじゃなくてもかなり面白い4コマだと思うので、必見ですヨ。
・・・ピンキー、カスタマイズしてナコちゃん作ろうかなあ(←引っ張り込まれた人