たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

それはともかくネクロネシアはどう道を踏み外したんだ。

というわけで販売されたWiiですが、まあ、同時発売のソフトが目玉商品のゼルダだったり、みんなで遊べるWiiスポーツ縁日の達人だったり、はたまたDSなどでも話題のカドゥケウスだったりするわけです。その中でやけくそに異彩を放っていたのがコレ。
ネクロネシア 公式(蟲注意)
もはや開き直る作戦に出た「ネクロネシア」(ゲームの玉手箱)
とにかくでかい蟲がうぞうぞいっぱい出てきて、うぞうぞ襲われるというゲーム。とにかくリアル方面に凝っていて、やたらと生理的嫌悪感満載なゲームです。
あ、オフィシャルサイトですが、精神的ブラクラ並にアレなトラップがあるので、くれぐれも蟲ダメな人は気をつけてください。好きな人は見てひどい気分になるといいです。
でも、あれ?どっかで似たような企画みたなあ・・・。
これか!(蟲注意)
こっち、ネットで話題になりましたが、いやはや先を行っている上に次世代機でやるなんて。まいったよスパイク。
 
はて、ゲームの玉手箱さんでも紹介されていますが、このゲームいかんせんどう考えても買う層がわからなさすぎです。そんなわけでマンガ家を使ってアピール!

日野日出志先生!
すげー、わかってるなー。すげー。でもこれ狙いがピンポイントすぎて何がなんだか。
一瞬カドゥケウス日野日出志先生に描いてもらいたいなあなんて考えましたが、冷静に考えると余りにもキモすぎてゲームにならないのでやめました。奇病。
マンガの展開自体も、日野日出志イズムを貫いた作品にしあがっているので、ファンなら見ましょう。
 
これだけでは物足りないと考えて、スパイクはさらにスペシャルな販促企画をうちたてました。

蟲つぶしゲーム。「蟲蟲蟲」(蟲注意)
蟲をひたすらつぶすゲームです。いやね、これやたらよくできていて、えらくリアルなんですよ。でこう、それをぷちぷちっと。液がぶじゅっと飛び散って、なんだか後に残るは不快感ばかり。だけどついついうやってしまうワナ。あ、かなりはまります。小学生の時にありんこつぶして遊んだ経験がある人はレッツトライ。
にしても、本気すぎて感動すると同時に、どの層を狙っているのか本気でわかりません。
あ、自分みたいな層か。あとはまとちゃん。
 
このゲームって「大量地獄」レベルかそれ以上に方向性凝ってる気がするんですが、話題になってたのかなあ?すっかり見逃してました。正直やりたいです。が、これに耐えられる自信もなくて困ったもんです。
それにしても発売会社のスパイク、いつも視線が傾いています。
どうせなら、「喧嘩番長Wii」とか出してくれないでしょうか。Wiiコンでカンチョウしたいものです。