たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

いつ見てもカオス空間な古きよき時代のノイズ。

ノイズバンド「ハナタラシ」のユンボによる乗り込みライブのスライドショーがあるのを見て、感激のあまり鼻血を流しながらユンボで雪像を作りそうです。シャブ壱inDEEPより)たまごまごです。ユンボルではないです。
ハナタラシ、ライブムービー(爆音注意)(再掲)

ハナタラシを知ったのは大槻ケンヂのエッセイなんですが、80年代の鬱屈した青少年達にとって、これらの過激すぎるライヴパフォーマンスは恐怖と同時に、畏敬だったりしたわけです。カッコイイライブから、攻撃的なライブへと進化していった系譜については、リアルタイムで見ることはなかったので後々本で読んだり映像を探したりするだけなので、ちょっと悔しいなあ。スターリンのライブとかも生で見てみたかったものです。
奇抜さと攻撃性は、それら伝説に憧れたメンツの集う「ナゴム」で結晶のようになっていくのかな、と思いました。
そして、その「ナゴム」すらも伝説になって、コピーされた彫像のようなウワサ話を聞いて育った自分世代。
ハナタラシや非常階段に憧れつつも、どこか遠い異国の話のように感じるこれらの伝説をぼんやりと眺めながら、「空手バカボン」の音楽が優しく耳に響くのです。
テークーノー、テクノライディーンー。ぽてちん。