買ったものメモ

君に届け　２巻
怪物王女　１巻
萌えわかり　軍装ビジュアルガイド
思春期クレイジーズ
さよなら絶望先生　７巻
こどものじかん　３巻
僕と彼女のＸＸＸ　４巻
アニマル・ファーム
チャンピオンＲＥＤ４月号
まんがタイムむんこスペシャル
絶対可憐チルドレン　１〜８巻
　
サナギさんはサブリミナルです。
(追記・写真紛失しました。)　
「君に届け」１巻は前回も写してました。アマゾンから届いたはいいものの、布団でうなってたのでぜんぜん読んでません。むぐう。
思春期クレイジーズは大好きだった紺野あずれ先生の新作。前作の非日常的クラスメイトもかなりいい感じに非日常でしたが、今回はさらに非日常。しかもおしりばっかり。このマンガに流れている価値基準が狂ってるのに、いかにもナチュラルみたいなノリがいいですヨ。常識的な子が、非日常的な価値観の中に飲み込まれて、それが当たり前みたいになるのをほんわか描けるってすごいです。同時に弊害として、これ読んだあと他の本読むと「なんでこいつらエッチしないんだよ！」的な感覚の狂いも生じます。麻薬のようなマンガまではいかないけど、タバコ…いやコーヒーくらいの中毒性のあるマンガです。あ、１８禁ですよ。
萌えわかり軍装ビジュアルガイドは萌え系ミリタリ本好きな自分の欲を満たしてくれるに十分な本。「萌えよ戦車学校」までの内容の濃密さはないものの、ぼんやり眺めて頭をからにして「軍服の子は…いいね…」とする一品。ミリタリー的詳しさはあまり期待しないほうがいいかもです。全ページイラスト入りなので、とにかく軍服っ子好きな人向け。にしてもこの手の本って高いなあ、とか昔思ってたんですけど、すっかり最近自分はなれてしまいました。危険信号。
怪物王女も中古で安かったので買い。ゴスロリチェンソーだもんなあ。ずるいよなあ。絵柄がかなり硬質な感じで特殊です。内容をあまり読み込んでいないのでなんともいえないですが、グロになりそうな題材がぜんぜんグロくないのは一種変わったテクニックだなあと思いました。
さよなら絶望先生は雑誌でも読んでいたのですが、表紙裏ですよやっぱり。今回も裏切ることなくやってくれました。みんなもときめきましょう。新生巨人の星ネタが収録されていて安心したりびっくりしたり。いーのかなー。
こどものじかん３巻も連載で読んでいるので目新しいことはないのですが、改めて見るとりんの心の動きもさることながら、先生４人（青木、ボイン、白井、おっさん）の動向がものすごくしっかり描かれていていいなあと染み入ります。個人的にはボイン先生には幸せになってもらいたいのです。白井先生もいいですよね。というかみんないい。よい学校です。あとは最近の黒ちゃんのラブ度はガチ。ところでレイジの今後がまったく読めないのですが、どうなるんだろう。
アニメ化決定したようですね。萌えアニメじゃなくて、しっかりした骨太アニメになってほしいなあと願います。りんの声は斉藤千和希望！
僕と彼女のｘｘｘはいい感じで千本木大活躍。いいやつですよ、千本木。もうこのままでよいのではとすら。いやそれはないか。ほんと入れ替わった後の桃井さんのかわいさは異常ですね。色々ある性転換物の中でも、男女問わず誰にでもオススメできる貴重なマンガだと思います。そういや「かしまし」も次回で最終回ですね。個人的にはだいぶ満足な方向に向かってます。
アニマル・ファームはだんげさんに「ロリコン知る上では読んでおくといい」といわれゲット。これは本当に面白いですね。一応１８禁ですが、中身はかなり冷静にロリコンの精神分析的なことを動物に例えて描いているので、自分の意見との比較対照基準にもってこい。出てから大分時間のたっている本ですが、今でも通じるものや、半分忘れかけている基本がよく出ているので、今後ともじっくり読んでおきたい本のひとつ。
チャンピオンＲＥＤ４月号は吉冨先生の「ＢＬＵＥ　ＤＲＯＰ」の新作が目当てでﾄﾞｷﾄﾞｷしながら買いました。性転換物でちょっとエッチ、ってのは聞いてたんですが、これは驚きました。詳しくは明日にでも書こうと思いますが、やはり敬愛する吉冨先生、普通の性転換でえっちなマンガとは一線をはくしすぎです。もしかしたらこれは「ちょいエロ系マンガ」への挑戦状なのかもしれません。「シグルイ」は「アッー！」という感じの展開。ここからどうにかなるのかなあ。あと今連載で個人的に好きなのは「ドスペラード」。この痛々しさとダメっぷりは必見だと思いますが、だれに勧めればいいのかすら分かりません。童貞フラッシュバック現象で死ぬマンガなんて初めてみました。チャンピオンＲＥＤは本当に充実したマンガ雑誌だなあ。あと、「月光のカルネヴァーレ」クリアファイルがエロすぎて使えません。
むんこスペシャルはほとんどが今までの再録なんですが、新作が載っているので油断できません。今回はなんと「だって愛してる」と「らいかデイズ」のコラボ、畑さんの過去話などこれまた見逃せない中身が。むんこファンなら買いです。にしても「だって愛してる」はなんでこんなに胸を切なくさせますか。分かっているのに泣けてしかたないのです。あ、別に悲しい話があるわけじゃないんですよ、幸せなんですよ。だから耐えられないくらい涙が。うむ、これはアマゾンさんをはっておきます。

絶対可憐チルドレンは今まで食わず嫌いして、気にはなっていたもののスルーしていたのですが、中古屋で安かったのでまとめ買い。これは…面白いな！椎名先生のスピーディな描き方もさることながら、Ｘ−ＭＥＮ的な重いテーマをきちんとおさえつつ展開されているのがスバラシイです。また、ちょっとずつ出てくる能力者たちがまた面白い。少年漫画らしい、少女が主役の少年漫画です。これは色々もうちょっと読み込んでおきたいところです。にしても、薫がかわいくて困ります。ほんとかわいいんだって。