たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ジャンプSQお試し第二号も、相変わらず無料で相変わらずお得。

ジャンプSQも今3号まで出ました。
2号でついていた付録の「3号まで入るケース」に入れてニコニコしているんですが、これ4号からどうすればいいんでしょう。
さて、3号も秋本治先生の読みきりのメッセージ色が色々な思惑を渦巻かせたり、変態仮面復活がいい具合に原作をリスペクトしていて初代を読み返したくなったりと楽しめたのですが、それにあわせて現在非売品の、無料の「ジャンプSQ overture」二冊目が書店で配布されています。


1冊目は配布数が少なかったのかわりと瞬殺だったのですが、今回は色々な書店でだいぶ前から置かれているのを見かけます。今日色々まわった時点でかなり札幌では残っていたので、案外手に入れやすいかもしれません。
メインは藤崎竜先生版の「屍鬼」を、67Pまるまる載せているという大盤振る舞いなところ。とはいえ、ジャンプSQ読者はもう読んでいるでしょう。
そのへん、ちゃんと計算されていて、読者も「もらい得」な部分がありました。

マンガ家総勢11人による、「山手線ホーム限定マンガ・SQ.レスキュー隊が行く!!!」全話公開。
それぞれ3Pずつのマンガが、山手線の駅に11月1〜15日まで期間限定公開されたという、なんとも幻なコラボです。そんなイベントしていたのですか、驚いた。
 
描いているマンガ家のラインナップ。

和月伸宏山本ヤマト、片倉・狼組・正憲、増田こうすけ
池田晃久神尾葉子小畑健遠藤達哉
木下聡志、浅田弘幸かずはじめ
(敬称略)


和月先生は3Pの中に和月節全開に詰め込んでいます。さすがというか、テンションこうじゃなきゃ!というか。和月先生の描くアメコミノリと、ローテンションの下がり具合のコントラストはやはり格別でした。
あと、増田こうすけ先生は、あまりにも自分のマンガにしてしまっていて最高でした。この人が書くと時空が何もかもギャグマンガ日和になってしまう。
 
すべて3Pのショートショートなので「絶対読むべき!」というほどではないんですが、それぞれの作家さんのファンならかなりニヤけられるんじゃないかと思います。もし身近で手に入りそうならゼヒ。
 
「山手線ホーム限定マンガ・SQ.レスキュー隊が行く!!!」オフィシャルサイト