たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

少女スプリンクラーは塩キャラメル味。「みつどもえ第104卵生」

暑いな!って行ったら気分的にどんどん暑くなるのでなるべく言わないようにしています。
つか北海道はそんなに暑くはないですが、本州はものすごいらしいですね。自分も夏コミで東京には行くのですが、脱水症状で倒れるんじゃないだろうか。
まあそれでも電車とか乗ってると、もうベタベタとね。汗のにおい立ち込めるようになりました。自分もまわりも。男の汗はほんといらないのですが、女の子の汗ならば…!と二次元的に妄想するそんな7月。
みつどもえワールドも汗のにおい漂い始めました。一人だけね!
 

●雌豚、汗をかく。●

個人的に「みつば=雌豚ネタ」が好きでしかたないのですが、今回も彼女の雌豚っぷりが「雌豚」の言葉が出ていないのに雌豚としか連想できないような有様でした。
なんせ周りの子と一味も二味も違います。

ほんとね、確かに夏に汗をかく描写ってよくありますが、女の子一人だけ汗かくマンガは自分の知ってる範囲内ではこれくらいでした。*1
どんだけ肉ついてますか。かわいいなこんちくしょうめ。
 
みつばの雌豚ラインの描き方って本当に親切だと思います。
デブキャラってバランスすごい難しいと思うのですが、彼女は「かわいく」「太っている」のを、身体のラインだけじゃないところで描くわけですよ。
それが今回の汗。一人だけダクダク汗をかくとここまでぽっちゃりさんに見えるとはおもわなんだ。

もうささいなところでもデブアピール。
実際、今回は見れば見るほどみつばの二の腕がぷよぷよしまくってます。が、そんなにムチャなプヨりかたではなく、あくまでもナチュラル。
 
ん?汗臭いだろうって?
なにをおっしゃいますうさぎさん。みつばの汗ですよ?かわいいかわいいみっちゃんの汗ですよ。

甘いに決まってるじゃん。
 
ふたばはこれで、みつばの体液を二つ制覇した(血液・汗)ので、そろそろ次はまじでおしっこなんじゃないかと思う次第です。それっぽいセリフもあったし。
 
にしてもほんとこういう、みんなでワイワイやっているのを第三者視点で楽しそうに描くのうまいです。
 

●杉崎が気を使うの巻●

今回はみつばの暴走っぷりが半端なく雌豚だったのですが、もう一つ注目すべき子がいます。みつばといえばそう、杉崎。
普段から「みつばなんて!」と言いながらほぼ常時一緒にいる上に、とても楽しそうなこの子。とはいえ一応は「みつばなんて!」と意地をはるわけです。
ですが、今回は壊れかけのみつば+暑さゆえか、彼女が妙にやさしいのですよ。

明らかに空回りはしていますが、確かになんらかのフォローをしようとはしている有様が見られます。指さしてプギャーじゃないんです。
もう一コマ引用。

普段だったら1人か、3人(吉岡+宮なんとかさん)で行くところじゃないですか。なのに3つ子全員招待とか!なんて太っ腹。ひとはなんて宮なんとかさんに強制的に連れて行かれるくらいです。
しかも「スイーツのおみやげ付き」。何!?杉崎に何があったの!?
そもそも杉崎は今回は完全にみつばに巻き込まれたのですが、なぜかみつばにそれほど冷たくないのです。むしろ許容すらしていると言ってもいい。
おそらく暑すぎてそれどころじゃない、というのもあるのかもしれませんが、元々はこういう子なんでしょう。みんなに押しなべて優しい子なんですよ。
だけどたまたまみつばが対抗してくれる(全力でぶつかってくれる)から、それに甘えてついつい対抗をしてしまうんじゃないかなと思うのです。
みつばはそれだけ信頼されてるんじゃないかなあ。 
 
杉崎ではないですが、最後のシーンで。

おそらく以前買ってあげたペンケースを大事に使っていたことや、ふたばが作ったお手製ペンケースを一人だけ使っていたことを見ていての発言だと思いますパパさん。ほんといいとこ見てるやさしいパパです。
 
みつばは、幸せいっぱい肉いっぱいの子ですね。
 
みつどもえ 1 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 2 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス) みつどもえ 4 (少年チャンピオン・コミックス)

*1:男一人だけは割とある。あとは…タカマル?