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ぱんつシーンがないなら水着を着ればいいじゃない。「みつどもえ第107卵生」

みつどもえ」と言えば、日本でも指折りなほどぱんつが好きなのに、絶対ぱんつが出ない漫画であることは、日本人なら3歳児でも知ってます。
桜井先生のぱんつ愛は「描かないことで究極化する」という、まるで幽玄の美的なところまで達しています。あ、うそですすいません、難しい言葉使ってみたかっただけです。
 
んじゃ履いているぱんつはダメなのか?といわれたそんなことはありません。
そう、ぱんつがだめなら水着を着ればいいのです。

一巻であんなに「どうでもいい」扱いだった三つ子の水着が…こんなにセクシーで大変なことに。特にひとはさんのアンニュイな顔があまりにもいろっぽ過ぎます。といっても単に運痴なので憂鬱なだけなのもあるんですが。
 

●最高度の露出によって描くお肉●

はて、ここで重大なことに気づくはずです。
そう、みつばの水着です。
ぱんつを描かないみつどもえですが、水着ならいいのですといわんばかりの、渾身の描写がここに飛び出しました。すごいんだぜ。

拡大図。
見よ、この水着に乗ったみっちゃんの贅肉!!
この意図的にたるませた肉描写のすばらしさには目を丸くしました。そうか、ぱんつの反動がこんなところで存分に生かされるだなんて。
 
みっちゃんをよく見るとわかるのですが、なんせ贅肉の付き方がリアルです。これだけ露出度高いシーンが無かったからなおさらなんですが(学校だとスク水だし)、太ももぜいにくの重力に逆らえない有様に、小学生少女肉へのこだわりを深く感じます。

ふたばはスクール水着、ひとははスカート型なので、どうしてもみつば(の肉)に目がいかざるを得ません。
このシーンも腰肉がいかに柔らかいかを強烈に感じます。食い込みとかそういうレベルじゃないです。肉が布の上に乗るんです。

そしてこのシーン。
腰肉っぷりもすごいのですが、ビキニ紐の上にのった脇肉ときたら、匠のコダワリの域じゃあありませんか。上半身に力が入っていても、紐の上に肉は乗るのです。しかもちゃんとトーンまではっているんだからもうすごいね。
 

●成長期●

といっても見て分かるように、さんざん雌豚と呼ばれたみつばさんでも、それほど極端な太り方はしていません。
むしろ、健康的で年相応な体つきだと思われます。
ひとはと比較してみましょう。

ひとはも基本的に運動しない子なので、意外とぷよぷよです。
小学生少女を描く場合って「骨ベースでかりかり」か「人形みたいに硬質」かが比較的多いと思います。
みつどもえはその中で「育ちかけでぷよぷよ」を選択しているため、デフォルメすごくきいているのにとてもリアルな体つきなんですよね。写実的、という意味ではなく、身体感覚的にリアルなんです。

「佐藤が好きでしょうがない隊」も、みっちゃんと同様お肉でぷよぷよしています。まあそれでもみっちゃんの方が間違いなく肉があふれていますが。
成長バランス崩れてカリカリな少女も魅力的ですが、おデブではないラインを保ちながら育ちかけのお肉をえがかんとする「みつどもえ」は偉大です。肉的な意味で。
 

賢者モード

さてそんな「佐藤が〜隊」。今回はとにかく異常で変質的です。あの発想は正直人間的にもうダメなところに居ると思います。
みつどもえ」の中でいえば三つ子は異常な子たちだったはずなのですが、今やすっかり常識人状態です。いや、全然常識的ではないのですが、他が異常なので。

特に純真さが光るひとはさん。今回はヒーローにあこがれる少女としてとてもかわいく映えています。
それもおそらく、スーパー変態タイムを終えてすっかり賢者モードのおがちんとの比較があるためだと思います。
どこまでいくんだ佐藤が好きで〜隊。いやまあ、彼女らが出てくるとどんどん三つ子が可愛く映えるのですが。
いやいやいや、佐藤〜隊も十分かわいいのですが。でも今回の変態っぷりはあまりにも狂気じみていたと思います。今最も日本で変態な小学生と言っても間違いありませんたぶん。
 
関係ないですが、今回杉崎たちが市営プールにきてなかったのは、やはり杉崎の家にはプールがあるからなのでしょうか。
 
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