たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

オタクがケータイを手に取るとき。

すごいことに!なっている。女性のオタク
いやまあね、いまさらなー女の子世界の方がすごいゼとか思って読んでたんですけど、なかなか読んでみると納得させる中身で感心しました。

乙女−−人目気にする/男性−−我が道を行く
 オタクの女性と男性との間に、違いはあるのか。浜銀総研の河合良介主任研究員は「女性のオタクは人目を気にする傾向が強い。だから、オタクに見られないよう、普通のファッションにお金をかけたりする。他のオタクが評価しないものは興味を持たない」と分析する。

男性がわりとマイノリティな萌えでもOKなのに対して、女性は人とのつながりと萌えを共有している、という話。確かに男オタクはオンリーワンな感じしますね。もちろん女性でも「私は他の人が認めなくてもこのカップリングなの!」っていう人は多いと思いますが、「○○派」という言葉がよく聞かれるので、あながち間違っていない気がします。コミケ会場でコスプレをしても、そのコミュニティたるやすごいですものね。そういう交流ができるのは発展にもつながりやすいので、プラス方向で見た場合めきめき文化が育つと思いました。ああ、そうか。百合とBLパワーの差はこれなのか。

 恋仲になりたいキャラクターや電話してほしい時間帯などを設定しておくと、ある日、電話がかかってくる。「あ、ぼくだけど……元気にしてる?」とささやいたり、「バレンタインにチョコをくれてありがとう!」と話しかける。声はアニメなどで活躍する声優だ。通信会社が考案した音声認識技術を活用して、約50通りの会話パターンがあり、気持ちのこもった返事をすると、次第に会話の中身が恋人のようになり、1〜2分ぐらいの会話を楽しめる。

マージナルプリンス-月桂樹の王子たち-
電話してるなーと思ったら、架空の人物だったりするワナ。返事によって内容がかわるって、なんだか人工無能みたいです。そういえばアニメキャラには毎年バレンタインチョコが山ほど届くというし、アリなのかなあ?
男の子向けにもこんなのあったなー、そういえば。
小学校2年生の妹からメールも届く!?新ケータイサービス
「おにいちゃん、おはよう!」妹からのモーニングコールゴルゴ31より)
これです。「おにいちゃんのケイタイ」。
へ?生の声優さんなんだ?ってことは本当に会話してるのか。すごいなコレ。「虚構を虚構と割り切りつつも、設定にのめり込むのが楽しむコツだ。」というのは、今の萌え文化を一言で表していると思います。
ここなんですよね。男も女も。客観的に見ないでいかに楽しめるか。それができるのならなんでもありかなと思うようになりました。
あ、このサービスを人前でやるのはカンベンです。
 
蛇足ですが、猫耳少女って電話でわかるもんなんですか?