たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

書きたいこと、書くこと、書けないこと。

「やりたくないことやっているなぁ」と思わせられるか(紅髪の小部屋)
「取り上げたい話題を取り上げていく」ということ(明日は明日の風が吹く)(勝手に題名つけました。)
お二人の書かれているエントリがどちらも非常に興味深かったので、参照します。頭突っ込むみたいな感じになってるので、お邪魔だったらスイマセン^^;

本当は紹介したいし、読んで貰いたい。羅列型ニュースサイトだったら絶対に紹介するんだけどなぁと思いつつ、自分が理解仕切れていなかったり、言葉が浮かばなくて書けないまま消えていくネタが毎日幾つもある。(明日は明日の風が吹くより)

書きたくても書けないもの、っていっぱいありますよネ。多分文章を書く人なら必ずぶちあたるカベだと思います。
あれも紹介したい!これも書きたい!これおもしれえ!日々そんなことでパンパンになります。自分も気になったものはスクラップしまくるクセがあるんですが、どうにもうまくそれを形にできません。
それを全部書けるかというと、人それぞれですが自分には5つカベがあると思います。

1、「文章力がない、表現力がない」
2、「時間がない」
3、「読んでくれている人を置き去りにしてしまう(独りよがりになってしまう)」
4、「書くボリュームが増えすぎてしまう(あれもこれもと書いて、何が大切なのかピンボケしちゃう)」
5、「記事の説得力に自信がない(自分で書いて納得できないときってあるよね)」

うまく表現できなくて、あるいは自分の書いた文章のせいでそれが誤解されそうなとき、ほんとヘコみますね。自分はこれをこう伝えたいのに!なのに書いたものは、とんちんかんだったり。たいてい自分は夜中に書いてアップするんですが、翌日の朝起きて読んでみたら意味不明になってて泣く泣く削除することもあります。
 
「取り上げたい話題を取り上げて、それについて書いていく」
紅髪さんが書いているように、これが簡単なようで非常に難しいな、と思いました。
以前、「ブログの内容は早いモン勝ち?」の中で、いかに自分が小心者か明らかにしちゃったわけですが、やっぱりいまだにそういう思いを払拭しきれていないことも、書けないことのある原因の一つにあります。
好きなもの気に入ったものが書けるのか?他の人とカブったりぶつかったりもするんだろうなあ、なんて。

気にしても、しゃあないんですよねえ。自信もって(いや、むりせんくていいか)思ったとおりにかければいいのだけど。

要するに「王道」の本質的な部分と言うのは
「やりたくないことをやっているなぁ」と
思ってもらうことにあるわけです(紅髪の小部屋)

自分で「やりたくないことを」魅力的に「やっているなあ」でいつも感心するのは、感想系のサイト。
ちょっと自分の中で「ここはすごいなあ」と思うところを自分視線であげてみます。
(あ、別にヒイキしているわけではなく、自分にとっての教科書的サイト、と受け取っていただけると幸いです。ご迷惑でしたら消します。)
感想系サイトの教科書として自分は「マンガがあればいーのだ」さんを良く見ています。この細かさと観察眼の鋭さとテンションの高さ!自分にゃ持続できない。好きなものがあったら取り上げたいとは思うけど、それを同じジャンルでやり続けるなんて到底できません。しかも、読ませる記事すべてが、「コレは面白そう」という魅力をうまく表現している。そこが本当にすごいと思います。
感想系じゃないですが、面白いなあと思ってみているのは「たのしい検索ゆかいな検索」さん。「何かを検索しよう」というのは、誰でもできることではありますが、それを毎日続けるってものすごい労力だと思うんですよ。しかも、きちんと自分の感性をもって選んで、コメントまでつけていらっしゃる。だから面白いし、管理人さんに親近感が沸きます。
芸術ネタ系だと「HugoStrikesBack」さん。毎日のように美しい+怪しい写真やイラストを集めているそのレーダーの高さに感服です。サイトを毎日見られること自体が新しい刺激です。
yas-toroさんの「明日は明日の風が吹く」紅髪さんが絶賛するように、毎日ものすごい数の記事を、自分の意見をまじえて書き込むというのは本当に大変なことだと思います。新しいニュースを仕入れるだけでもすごい労力なのに、しっかりエントリを読んでいるのが伝わる文章なのが大好きなんです。
以上、ファンコールみたいになっちゃいました。でも、「こういうサイトすごいなあ」と思って見ることは自分の糧になると思うので、もっと増やしていきたいとこです。
 
しかしながら、好きなサイトがあるからといってそれに全面的に追いつこうとするのがよいとは限りません。
上にもあげた5つの「カベ」を乗り越えるのは自分自身。また、ムリに乗り越えることばかりがよいかというと、息切れしてしまうこと必至。それに、真似ようとするのは最初は必要だと思いますが、それだけでは自分の好きなものにはたどり着けません。そこで長いマラソンを楽しみながら走るには自分のペースをつかむことが大事なんだな、と感じさせられた一言。

今の頻度もまた「紅髪なりの楽しいブログ運営法」ってことにしておこうと思います.(紅髪の小部屋)

自分はちょっといまランナーズハイ状態な気もするので、少しマイペースをつかまなきゃなあ、と教えていただいた気分です。
 
さーて自分のサイトは・・・と改めて考えると、今は試行錯誤中なので戸惑っちゃいそうなのでやめます。
やっぱりまず、まなめはうすさんがコメントしてくださったように「書きたいことを書く」ですね。自分のペースをつかみ、楽しいと思うこと、見つけてやりたいナア。加えて自分は「ブログを書くことで考えをまとめる」っていう習慣にもなってきてるので、考え少しずつでも、自分なりにまとまればいいなーって。
とりあえず今は、不定期でやっている「しらべてみた」シリーズをうちでは軸にしている・・・つもり。やりたいネタはあっても、表現力が!>そしてこのエントリの最初に戻る。
 
なんてことかいて、なんだかんだで楽しんでます。ふもっふ。