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強い女のオンパレード「ブラックラグーン」6巻

BLACK LAGOON 6 (サンデーGXコミックス)
ロベルタ!ロベルタ!ロベルタ!と期待を胸に読みました、ブラックラグーン6巻。まさか復活するとは思ってたけど思ってなかったもんナア。うれしい限りです。
はて、んじゃロベルタ大活躍かというと、これが意外なことに、他の女性達がはげしすぎてロベルタが目立たないくらいでした。
ブラックラグーンというマンガ自体、最初は複雑な設定とガンアクションのハードマンガだと思ってましたし、実際そうだったんですが、6巻は完全に「かっこいいオンナを見ろよfuck!」と言わんばかりの怒涛の勢いでした。新キャラも続々登場、みんな最高にcoolです。ぶっちゃけストーリーは二の次でいいのです。5巻までの重い展開はなんのその、明るくハードに、今までの集大成みたいなノリでバカみたいに強ええ女たちが画面せましと暴れまわります。ブラクラ、開き直ったナ!
ハートにきたかっこいい女達を紹介してみます。


腐れシスターのエダ。あいかわらずこんなノリです。
出番多かったイメージあったんですが、3巻からずっと出てなかったんですねえ?あまりにもそのず太さっぷりに、もう常連かと思ってました。描かれていないだけで、レヴィとエダはかなりなあなあな関係のようです。

ふたりはプリキュア
 
 
ナイフ、刀、くない(?)担当、「ですだよ」チャイニーズ、シャンホア。
軽装がモットーで、防弾チョッキを着ないスピードファイター。3、4巻からの復活です。というか3、4巻でのエピソードでの印象が余りなかったので、今回が大活躍という感じです。ほんとこの人は素で強いんだなあ。弾丸の中に短刀で切り込む姿はほんとステキ。髪の毛とチャイナドレスが長いので、アクションがやたら派手に見えます。そういえばロベルタのメイド服なんかもそういう視覚効果ありますネ。
 

ロベルタきたわー(`・ω・´)
登場の仕方、描かれ方、大物ですよ!といわんばかりの描かれ方。おそらくコアなブラクラファンには一番人気であろうロベルタです。万全の登場です。そりゃね。特別でいいんですよ。だってロベルタだもん。しょうがないよ。うん。

一人だけ、ヘルシングに紛れ込んでも違和感がないようなノリ。みんな人間離れしてるけど、ロベルタのクールすぎる言動は他キャラと住む世界が違いすぎです。まあ実際、レヴィやバラライカといい勝負してますが、ガチでやりあったら一歩リードしている気がします。あ、すいません、ひいきめの加点です。だってロベルタだもんしょうがないよ。うん。
とりあえず、今回は上記の二人やこのあと紹介する他キャラがわんさか出てくる話と別の話で、メイドメインの話として描かれるようで。死亡フラグにならず、幸せになれるといいんですが、彼女の幸せって一体なんでしょうネ。
 
こっから新キャラー。

偽札作りの名手ジェーン。いや、名手というと語弊があります。正確には、

偽札オタク。
したたかですが、お金儲けのためというよりは偽札に命をかけている印刷とPCオタクといった感じ。だけどその融通のきかなさっぷりがかわいいんだナ!とりあえず、こんなに危ない稼業に足を踏み込んでいる割に、やたらポジティブでやたらスキがでかい。ほっといたらすぐ死んじゃうだろうなーと思いつつも、とことん悪運が強い。プロフェッショナルで、ちょっとマニアックで、とにかくトラブルメーカーで。表情豊かでキュートな彼女、今後も登場してはレヴィたちの足を引っ張ってもらいたいキャラです。


きましたゴスロリ!名前はソーヤー。んで職業は何かというと、

アレな人をチェンソーで容赦なく解体する、掃除屋ってやつです。
うーゎー、こんな仕事本当にあるんだろうか。いや、知りたくない、知りたくないよー?
声を出すことができず、常に人口声帯を持って、会話に使っています。のどにがっつりキズが入っているので、殺されかけた経験あるんでしょうか、声が出ないのはそういうワケのようです。
手足がカリカリに細い割りに、でかいチェンソーをぶんぶん振り回します。いやー、あざといキャラだと分かっていても、自分はすっかりオちました。
ソーヤー好き!でも近づかないで怖いから。
そんなジェイソンなみに「近づいてこないで!」という感じの彼女ですが、

こんな風に動揺しまくったり、

命がけの戦闘中に、鬱で動けなくなったり。戦闘慣れして見えるけど、精神的にはかなり貧弱。いや、ぶっキレてるし、めちゃめちゃタフなのか?よくわかりません。
いかんせん精神的にヤンデルキャラなので、彼女の人生の詳細は不明。なんでこんな仕事しているのか、どうして喉を切り裂かれたのか、まったく不明。しかし今後活躍するのではないかと踏んでいるキャラです。っていうか出て。お願い。
 

メイド編に出てきたロベルタじゃないメイド、ファビオラ・イグレシアス。
ロリメイドです。
ぅわぁい。ブラクラだいすきー。開き直ったなあほんと。荒くれ者たちに比べたら身長が半分くらいの彼女、身長も低ければ胸も小さい。推定年齢15歳。あ、適当に言ってます。
んで、彼女が普通なメイドなわけもなく。

スパッツ属性でした。
ぅわぁい。ブラクラだいすきー。ツボをよくおわかりで、広江先生。彼女のスパッツのフェチっぷりは見事なので、スパッツ好きな人は買うといいと思うよ!1巻と6巻だけでもストーリーはつながってなくてもなんとなく見た目だけでも楽しめると思うので。
 
あと、最強レベルのオンナはこの人。

シスターかっこよすぎ。精神力だけなら、レヴィやロベルタより上かも。最近の強いバアサンキャラのなかでもピカイチだと思いました。
 
このように、ロベルタメインの巻と見せかけて、他のキャラのはじけっぷりが最高な巻でした。重い気分にならずに、気楽にアクションを楽しめるマンガへと変貌しているので、「今からブラクラ読むのは難しそうだしなー」という人に特におすすめ。
あ、女の子ばっかり紹介しましたが、男もイカスの二人いました。

Gacktさん。
ん?名前?いいんですよ、Gacktさんです。
かっこつけてるうちに瞬殺されました。ああもう、こういうヤツ愛しいじゃないか!ラヴすぎ。
とはいえ、どうも今後色々ありそうな予感もしますので期待。あと持ってる獲物がおそらくモーゼルなのがよすぎます。モーゼルのモデルガンめっちゃほしいんだよぅ。あとでちゃんと調べてみよっと。
 

クロード・”トーチ”ウィーヴァー。火炎放射器の使い手です。いやー、こういう無表情に微笑みをたたえるデブ殺人鬼って、生理的にクルわぁ。多分デッドライジングに登場すると思います。いや出ませんけど。
注目するべきなのはこのコマ。

んー???

はっ! 
 
ブラックラグーン6巻、今まで読んだこと人に特にオススメ☆