たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

ぎん太先生の、鼻の穴を描いているイラストが好き。


何も迷うことなく2秒で買っちゃった!
わたくし、ぎん太先生が大好きなのです。「メンズヤング」表紙だから、というのもありますが、「きのこまち」が大好きだったので。
ぎん太先生と言えば、ふわふわした雰囲気、笑顔の柔らかさ、体のふにふに感などありますが、なんといっても鼻の穴でしょう。
 
デフォルメされたイラストで鼻の穴を描くのは、諸刃の剣。失敗すると研ナオコの似顔絵みたいになっちゃいます。
しかし、これをうまーく目の大きさ、顔の丸みと化合させると、その女の子が一気に呼吸を始めるから不思議。鼻の穴が開くと、その吐息の温かさすら伝わってきます。
おおげさじゃないですよっ。鼻の輪郭だけの絵以上に、体温がぬくぬくしている感じが伝わってくるじゃあないですか。自分基準ですが。
 
思い出せば宮崎アニメや名作劇場絵は鼻の穴開いていました。それに慣れていたせいもあるかもしれませんが、特に正面向いて、輪郭なく鼻の穴だけで表現している少女の顔、これがもう最高です。
ぎん太先生絵でいえば、特に下から少女を見上げる構図を強化している部分もあるため、さらに「少女近い!」という感じがいいんですよ。
 
すっごくふんわかした少女のスローテンポを、あったかい空気とともに運ぶ鼻の穴。
元気で呼気荒く駆け回る少女のハイテンポを、熱気とともに運ぶ鼻の穴。
そして、鼻の穴から口までの距離のバランスが、その子のキュートさを引き出してもう大変。
ああ、ぎん太先生はなんと、鼻の穴を巧みに描くのだろう。それだけで少女が身近に感じられる。
でも収録されていたBL絵で興奮したのは内緒です。ああ君の鼻息が!
 
〜関連リンク〜
Tablet Online