「人に会いたくない」心と脳
うつ病の人は、前頭前野のコミュニケーション(ToM)遂行領域の機能低下 が推測されている。そのために、うつ病になった人は、人にあいたくなくなる。「ひきこもり」状況 を示すのが特徴である。
まあ、科学的にはそうかも、な記事。
深呼吸や人と会うことで改善されるかもネ、というのもわからなくはない。
あくまでもかもネです。
ただ、ひとつ言わせて。
そこで、うつ病、ひきこもり に理解ある人と、あえて、会うことで、前頭前野が動き（血流が多くなる）、だんだん、スムーズに 動き、うつ病が改善していく効果がある。
直ることがある人もいます。だけど、うつ病はそんな簡単なものじゃない。これだけを信じて無理強いする家族が万が一にでも出たらだめなんだ。
深呼吸してみる価値はあります。しかし、「理解ある人とあえばいい」じゃだめなんです。薬と休息が必要なことだってあるんです。
きっとこの記事を書いた人は心から心配して書いているんでしょうけど、お願い、簡単に書かないで。本当に苦しんでいる人の気持ちはこうじゃないんだ。
社会不安障害 ＳＡＤ
うつ病とはチョット違いますが、こういうのもあるんです。薬と治療が必要なんです。人とあわせることで悪化することも、あるんです。
うつは病気です。薬を飲み続ければなおります。治療を受け続ければ直ります。
だから、うかつに無理強いをさせないで。その親切心が、人の心を壊すこともあるんです。
薬が効かない場合、って、何年のことでしょう。１年？２年？もっとかかるんですよ。気長に見ていけば、機会はどこかで開けるのです。その機が熟したときに、一歩踏み出して「人と会う」ことが本当の意義を持つと思います。
人と会うことがとてもよいのはわかります。でも、機は、見計らう必要があると思うんです。
参考
松澤大樹
はてブコメントにのっていて興味があったので。まだ読んでないですが参考にはっておきます。メモメモ。あとで読もう。
